【週刊島田慶資 軽量版】逆境を飛躍のチャンスに、経営改善の本質と強みを活かす戦略

皆様、こんにちは! ハンズバリュー株式会社の島田です。

メールマガジンの感想、お待ちしております! 「読んでるよ」と言っていただければ励みになります(^_^)

【独り言コーナー】

❶お盆休み中は、ホテルで仕事と勉強三昧でした。ホテルの近くに100円ショップがあったので大助かり。 100円ショップでスリッパやコーヒードリッパーを購入してホテルの連泊ライフが格段に良くなりました。 ホテルで連泊するなら100円ショップが近くにあると便利です。詳しくは、編集後記をご参考ください😹

❷先日、山形同友会の体験報告を聞いていて「業界を作った人は、言葉を作った人だ」との話を思い出しました。 もともと警備という仕事は日本ではなかったですし、ミネラルウォーターという商品もなかったです。言葉を作った人がいるんですよね。

❸くしゃみと鼻水が止まりません。対処療法でアレジオンを運用しております。 血液検査で主要なアレルギーは全てなかったのですが治療法は特に示していただけませんでした…現代医学の敗北ですね😹

❹社員さん同士でリアル決闘したとお悩みをいただきました。まずは両名から話を伺うことが大事かと思います。 ただ、リアル決闘は結果であって、その根本原因を解消しなければなりませんよね。

❺坊やが妻と一緒に東京へ旅行。トミカ博に参加したようで、ランボルギーニ?のパトカーを獲得してきていました。 トミカ博限定のトミカとのこと。トミカファンなら、ほしくてたまらないですよね。

【島田の気になるニュース】

求人や社員教育についての資料です。北海道同友会の大久保尚孝さんの論文。 人手不足とはいえ、なんのために社員を雇うのか?の答えが持てる会社は強い。▶︎https://www.doyu.jp/research/issue/yearly/05/083-094_okubo.pdf

東京都の最低賃金が1,160円に引き上げ。東北各地も50円以上の賃上げが報道されています。 原材料やエネルギーなどコスト上昇に加えての賃上げは厳しい企業もでてくるとおもいます。 賃上げ自体には賛成なのですが、市場が伸びた結果であって賃上げ自体を目標にされると辛いですね。▶︎https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240805/k10014537821000.html

そういえば…内閣府の月例経済報告の24年7月版が発表されていました。 8月の岸田政権最後の報告になるのでしょう。ずっと個人消費や住宅、設備投資は弱いままでしたから残念な評価です。▶︎https://www5.cao.go.jp/keizai3/getsurei/2024/0725getsurei/main.pdf

映画や漫画の世界が近づいてきていますね。リアルタイムで自由に会話できるAIが携帯にでてくるみたいです。 Google、OpenAIの「ChatGPTの高度な音声モード」対抗「Gemini Live」 ▶︎https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2408/14/news102.html

なんのために経営しているのか?ある種、哲学的な質問ですが回答できる企業は幸せで、強いですよね。 【超スゴい理論】「経営」も「宗教」もいっきに“本質”が深く理解できる!「センスメイキング理論」って知っていますか?(東洋経済オンライン) ▶︎https://news.yahoo.co.jp/articles/438beec167b6d2c1667c151af182d487f390b6f7?page=4

【今週の経済入門】岸田政権の終焉とその評価

皆様こんにちは、ハンズバリュー株式会社の秘書・勝頼ヒデコです。
いつもメルマガジンをお読みいただき、ありがとうございます。

皆様こんにちは、ハンズバリュー株式会社の秘書・勝頼ヒデコです。 いつもメルマガジンをお読みいただき、ありがとうございます。

今日は緊急でメールマガジンを執筆しております。 2024年8月14日の午前に、岸田文雄首相が自民党総裁選に出馬しないことを決めたという報道が入りました。

これにより、約4年間続いた岸田政権が終わることが確定しました。 本日は岸田政権の功績や評価について、皆様と一緒に振り返りたいと思います。

岸田政権の「聞く力」と政策の実態

岸田総理は、小さなノートを振りかざして「聞く力」をアピールし、自民党総裁選を勝ち抜きました。 そして、所信表明演説で掲げたのが「所得倍増計画」でした。 しかし、実質賃金が約26か月連続でマイナスとなっている現状を見れば、この計画は達成されなかったと言わざるを得ません。

全くの期待外れでした。

能登半島地震への対応

令和6年1月に発生した能登半島地震に対しては、補正予算を組まずに予備費で対応するという決定がなされました。 8月に入ってもなお復旧が進んでいない現状を見ると、本当に復興を目指しているのか疑問を感じます。

この対応は能登半島だけに限ったものではありません。 他の地域で同様の災害が発生した際にも取られる可能性があると考えなければならないでしょう。 日本国民に対して真に厳しい総理であったことは間違いありません。

増税路線と株価の動向

岸田総理の下で数々の増税が実行され、財務省の意向に従っている印象が強まりました。 確かに岸田総理の任期中に株価が過去最高値を記録しましたが、それは安倍晋三元総理と黒田元日銀総裁による金融緩和の効果であったと言えるでしょう。

植田総裁(任命は岸田総理)に交代してから数ヶ月で株価は下落傾向にあり、増税路線が続いたことで景気はさらに悪化するとみています。

矛盾だらけの政権との評価

日本のGDP約600兆円のうち、個人消費が半分以上を占めています。 個人消費を刺激することが最も手っ取り早い景気回復の道筋であるにもかかわらず、岸田政権は緊縮金融引き締めに走り害悪を引き起こしています。

岸田総理の退陣は避けられなかったと言えるでしょう。

総括と次期政権への期待

岸田政権の評価は、当メールマガジンでも何度も取り上げてきましたが、残念ながら評価は難しいものです。 約3年間の政権運営、お疲れ様でした。

次の総理には、経済センスがあることを強く期待します。

読者の皆様からのご意見・ご感想をお待ちしております! 今回のメルマガはいかがでしたか? 皆様からのご意見・ご感想をぜひお聞かせください。 また、取り上げてほしいテーマやご質問などございましたら、お気軽にお寄せください。

では、また次回お会いしましょう。勝頼ヒデコでした。

次回の配信もお楽しみに! 今週もよろしくお願いいたします。

逆境を飛躍のチャンスに、経営改善の本質と強みを活かす戦略

皆様、こんにちは。 ハンズバリュー株式会社の島田です。

昨今、経営改善についてのご相談が急増しています。 コロナの影響が徐々に薄れ、経済活動が正常化に向かう中、私たちは新たな局面を迎えています。

しかし、その道のりは決して平坦ではありません

賃上げ圧力、頻発する自然災害、再び上昇するエネルギーコスト、高止まりする原材料価格。 そして、多くの企業にとって重荷となっているコロナ禍で調達した資金の返済。 これらの課題が、まるで暗雲のように私たち経営者の前に立ちはだかっています。

しかし、嘆いていても何も変わりません。 むしろ、この苦境こそが、私たちの経営力を試す絶好の機会と考えます。 ここで立ち止まり、冷静に状況を分析し、進むべき道を見極める。 そんな勇気と決断が、今まさに求められています。

経営改善の本質は何か。

それは「優先課題とアクションの決定」に他なりません。 中小企業の多くは、人材も資金も時間も限られています。 そんな制約の中で、何を優先すべきか? 重要度と緊急度を的確に判断し、限られたリソースを最大限に活用する。 これこそが、経営改善の起爆剤と信じています。

ここで、ある温泉旅館の支援事例を紹介します。 経営危機に直面したこの旅館は、まず自社の強みを徹底的に分析しました。 そして事業者様は重要な気づきを得ました。 弱みを改善するだけでは「魅力のないゼロ点の経営」にしかならない。 真にお客様の心を掴むには、強みを活かした独自の価値が必要だと。

この気づきから生まれたのが「猫旅館」という独自路線。※ホントの話です 温泉旅館と猫カフェの融合という斬新なアイデアで、彼らは全国からお客様を呼び込むことに成功しました。 さらに、これまで頭を悩ませていた繁忙期と閑散期の差も緩和され、経営の安定化にも繋がったのです。

この事例から学べることは多いはず。 自社の強みを活かし、独自の価値を提供する。 当たり前のようで、実践するのは難しいこの行動が、経営改善の近道となることがあるのです。

皆様の会社にも、必ず強みがあるはずです。 それは長年の歴史の中で培われた技術かもしれません。 あるいは、熱心な社員の存在かもしれません。 今一度、自社の強みを見つめ直してみましょう

そしてその強みを、どのようにお客様に届けられるか。 その方法を真剣に考えてみてください。

確かに、今後も厳しい経営環境が続くでしょう。 しかし、そんな逆境の中にこそ、チャンスは潜んでいます。

この機会に、経営の本質に立ち返ってみませんか。 なぜ私たちは経営をしているのか。 自社にはどんな存在意義があるのか。 この問いに真摯に向き合い、答えを見出すことが、今後の経営の指針となるはずです。

そして、忘れてはならないのが従業員との協力です。

特に中小企業では、一人一人の従業員が貴重な戦力です。 彼らと共に会社を作り上げていく。 この姿勢が、困難を乗り越える原動力となるのです。 従業員との対話を大切にし、共に未来を描いていく。 そんな姿勢が、今こそ求められているのではないでしょうか。

皆様、自社の強みは何ですか? お客様に最も喜ばれるポイントは何でしょうか? 今一度、原点に立ち返って考えてみましょう。

そして、その強みを活かした独自の価値を提供する方法を模索してください。 それが、この激動の時代を生き抜く鍵となるはずです。

経営改善の道のりは決して平坦ではありません。 時に挫折を味わうこともあるでしょう。 しかし、諦めずに前を向いて進めば、必ず道は開けます

一歩一歩、着実に前進していきましょう。 皆様の努力が実を結ぶ日が、必ず来ると信じています。

ハンズバリュー株式会社 代表取締役・作家 島田慶資

経営戦略の見直しと自社の強みを再度考えてみる

厳しい経営環境の中で経営戦略の見直しを検討されているお客様から相談をいただきました。 その話題を基に、自社の強みについて皆様と共に考えを深めたいと思います。

さて、経営戦略を再点検する際に最も重要なのは、自社が認識している強みが時代とともにお客様から評価されなくなっていないかどうかを見極めること。

お客様に訴求するための自社の強みが、本当に効果的であるかを再確認する必要があるでしょう。 本当の意味での強みであれば、お客様の購買行動を促し、売上の向上につながるはずです。

しかしながら、売上が低下傾向にあるということは、自社の強みがお客様に対して機能していない可能性が考えられますよね。

お客様は常に変化しています。 年齢を重ね、ライフスタイルが変わるからです。 そのため、自社の強みも時代とともに進化させていく必要があるでしょう。

売上を伸ばすには、お客様の購買意欲をかき立て、実際に購入という行動につなげることが重要です。 この手順がスムーズに流れているか、改めて見直してみましょう。 経営戦略を見直す際は、自社の強みと一緒にお客様の心を動かす「決め手」は何なのかを深く理解することが欠かせません。

この「決め手」を意識するメリットの一つは、現在の取り組みが本当に効果を生んでいるのかを検証しやすくなる点です。 漫然と事業を続けていると、何が成果につながり、何がそうでないのかが曖昧になりがちです。

島田の支援事例

地方の老舗和菓子店B社様は、長年、味で勝負してきましたが、近年、若い世代への訴求が課題となっていました。

そこで、熟練の職人が一つ一つ丁寧に手作りする和菓子作りの工程をiPhoneで撮影し、ショート動画を作成。 その繊細な手仕事や、完成した和菓子の美しさをSNSで発信し始めました。

すると、若い世代からの反響が大きく、手土産ニーズの新規顧客の獲得にもつながりました。 B社様は、伝統の技を「決め手」に、新たなファンを獲得することに成功しました。(もちろん、味は抜群です)

この事例から、あなたの会社も、眠っている「強み」を再発見し、 新たな「決めて」をつくり、顧客層を開拓できる可能性があることを感じていただければ幸いです。

皆様におかれましても、ぜひこの機会に自社の強みを今一度見つめ直してみてはいかがでしょうか。

ぜひご参考ください。

ビジネスホテル滞在を快適に!100均グッズで変わる連泊生活

皆様、お盆の連休はいかがお過ごしでしたか? 

実は島田は、妻の友人が我が家に訪れるということで、ホテルで過ごすように言われまして。

 ビジネスホテルで、仕事と勉強漬けの日々を送りました。(福島駅前のリッチモンド)

そこで学んだビジネスホテルの連泊生活を快適にする、 100円ショップで手に入るグッズをいくつか発見しました。 本日の編集後記では、その快適グッツを共有させていただきます。

まず一つ目、スリッパです。 ホテルで用意されているものも悪くないんですが、100均のを使い捨てにすれば、より快適に過ごせます。 捨てる手間や洗う手間を考える必要もないし、ゴミ箱に入れておけばホテルのスタッフさんが処分してくれるので便利です。

次に、割り箸や紙コップ、紙皿などです。 近くのスーパーやコンビニで買ってきた食事をゆっくり楽しめます。 お弁当の味ももちろん大事ですが、ビジュアルも大切にしています。 ちょっとしたお惣菜も、お皿に移して食べると気分が上がりますよ。

それから、アイラップです。 アイラップは頑丈なビニール袋なんですが、これが一つあると洗濯物や匂いの強い食べ物の残りを入れておけます。 匂いが漏れないので、これは非常に便利でした。

最後に、タッパーです。 深めのタッパーを持って行くと、レトルト食品の湯煎に使えます。 電気ケトルでお湯を沸かして、チルドのハンバーグや唐揚げを温められるんです。 電子レンジがない場所(だいたい特定フロアに1カ所…)でも、おいしく食べられます。

100円ショップで買ったものはすべてホテルで処分していただいたので、手ぶらで来て手ぶらで帰るような非常に快適なビジネスホテル生活を過ごせました。

皆さんもぜひ試してみてください。 きっとビジネスホテルでの滞在が変わりますよ。

それでは、またお会いしましょう。 今日も一日、良い学びを。

ハンズバリュー株式会社の島田慶資でした。

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島田 慶資 代表取締役・作家
ハンズバリュー株式会社の代表取締役 島田慶資(しまだけいすけ)です。 山形県と福島県に拠点をおいて活動しています。資格はITコーディネータ、経営情報システム工学修士。 お客様に未来に向かって確かな価値をつくることを理念にかかげて、未来志向の提案助言をしています。 今後ともよろしくおねがいします。

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