山形県と福島県の認定支援機関及び山形県のM&A認定機関の人を活かす経営のハンズバリュー株式会社の新人経営コンサルタント、津名久はなこです。
メールマガジン【週刊島田慶資】の内容を公開します!
チェックしてみてください!さっくり読めるオススメの過去ブログです。
❶【SNS活用】Facebookで顧客エンゲージメントを高める方法
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❷中小企業が動画を投稿するたった一つの理由
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いつもお世話になっております。
ハンズバリュー株式会社の島田です。
【島田の”勘”頭言】
お盆の時期、皆様はどのように過ごされたのでしょうか? 島田は妻の友人が泊まりに来るとのことで、一時的にホテルでの滞在になりました。
■高級肉と無料の牛脂をわける価値とは?
さて、近隣のスーパーで買い物中、山形牛や福島牛といった高級肉が目に留まりました。(お盆休みのBBQ用なのでしょう)
特に、均等にサシが入った肉は印象的でした。 ※サシとは肉に織り交ぜられた脂のこと。
だが、驚くべきことに、その中にはほとんど脂のみで構成される高級肉も見受けられました。 価格はグラム600円以上となっており、高級肉と牛脂の間の違いは、わずかな赤身の部分のみ。 高級肉と無料で配布されている牛脂との違いは、ほんのわずかでしかないのかもしれません。
■微細な違いは仕事にも
日常生活の中で、細かな努力や微細な違いが結果に大きく影響することは多々あります。
ちょっとしたこだわりや気配りは、結果としての価値を大きく左右することがあるのです。
中小企業の私たちにとっても、高級肉vs牛脂には大きな示唆があります。
我々中小企業は小資本である為、大企業と同じ商品を売っているかもしれません…
しかし、細かな努力や微細な違いを差別化として強調することで、市場での競争力を高められると考えます。
スーパーで牛脂を見たらこの話を思い出してください!
参考になれば幸いです。
実店舗に効く話
【お客様の悩み】
「売れる商品名のヒントをください」
【解決策】
商品のネーミングは、その商品の価値や機能を一瞬で伝えるための重要な要素で売上に直結します。
例えば、先日福島市内で見つけた「金蛇精」という漢方薬。
この名前から、男性の性機能回復の効果を想像できるでしょう!
商品の名前がその効能や機能を直接的に示すことで、購買の確率は高まります。
その他、銀座まるかんの健康食品「スリムドカン」のようなネーミングは、薬事法の広告規制を適切にクリアしながら、 効能をイメージしやすくしています。
伝説的な売上を記録したと聞いています。
また、日本人は特定の言葉に強く反応する傾向があります。
その代表例が「生」。 この言葉を冠した「生ロールケーキ」、「生パスタ」、「生はちみつ」や人気のサントリー「生茶」などがそれに該当しますね。
そして、「純○○○」、「レア○○○」、「完熟○○○」や「○○○ライブ」、「○○○ショー」などのネーミングも消費者の興味を引き立てる言葉として島田はみています。
商品のネーミングは、購買の初回に特に影響を及ぼします。
多くの顧客が商品のイメージだけで購入を検討する現代において、商品名は初めて手に取る動機として非常に重要です。
いかに品質が高い商品であっても、名前が魅力的でなければ見過ごされる可能性があります。
逆に、ネーミングの魅力だけで売れている商品も確かに存在します。
皆様の素晴らしい商品が、お客様に響くネーミングで真の価値をお客様に伝え、十分に評価されることを強く願っています。
参考にしていただけると幸いです。
”偏”集考記
先日、学生向けの合同企業説明会へ参加しました。 興味深いアンケート結果を独自取得したので共有します。
❶報酬の魅力について…
まず一番気になる点、「給与・福利厚生」。
この点は、学生が新卒の職を選ぶ際に最も大切にしている要素の一つでした。
平均よりも高い給与、しっかりした健康保険、賞与、社員旅行といった特典を強調することで、学生の目を引くことが可能です。
❷キャリアとの成長について…
「自分はこの会社で成長できるのか?」。
多くの学生が持つこの疑問に答えることは非常に重要です。
新入社員のための研修制度、先輩からの指導、キャリアアップのチャンスを提供することで、学生にとっての魅力を強化することができるようです。
❸企業文化の重要性について…
皆さんが思っている以上に、学生は「この会社での人間関係はどうか?」という点を気にしています。
社員同士の良好な関係やチームワーク、オープンなコミュニケーション文化など、企業の働きやすい環境を紹介することがキーとなります。
❹ブランドや規模に固執しない学生たち!
一昔前なら、「大企業」に就職することが夢だったかもしれません。
しかし、現代の学生は、ブランドや規模よりも、実際の働きやすさや成長のチャンスを重視しています。
企業の名前や規模だけに頼らず、実際の働きやすさやキャリアのサポートをアピールして、学生の関心を引きつけることが求められます
まとめると、学生たちは自分の未来や働く環境に真剣に取り組みたいと考えています。
その期待に応えるためには、我々中小企業も変わる必要があるでしょう。
今後の採用戦略を考える際の参考としていただければ幸いです。
それでは、またお会いしましょう。
ハンズバリュー株式会社の島田慶資でした。