山形県と福島県の認定支援機関及び山形県のM&A認定機関の人を活かす経営のハンズバリュー株式会社の新人経営コンサルタント、津名久はなこです。
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【島田の”勘”頭言】
いつもお世話になっております。
ハンズバリュー株式会社の島田です。
先週、私自身が体調を崩した経験から、仕事の問題への取り組み方について気づきを共有させてください。
■体調不良とビジネスの問題の類似性
週初めに、息子からアデノウイルスをうつされ、同時に腰痛も再発しました。
一つ一つの問題に対処することは可能ですが、複数の問題が同時に起こると、精神的、肉体的な負荷が激増しました。
これは仕事においても同様ではないでしょうか。
■複数の問題への対処法
一つ一つの問題が簡単であっても、複数の問題が交差すると、全体の解決策が見えにくくなります。
だからこそ、問題を「分解」することが有効です。
■課題の整理と解決
目の前に立ちはだかる問題をひとつひとつ紙に書き出し、整理します。
そうすることで、問題が明確になり、解決策が見えてきます。
人間が最も恐れるのは、漠然とした未知の恐怖です。
しかし、問題を整理することで、その恐怖を解消し、解決策が見えてきます。
■仕事も健康も「一つひとつ」が鍵
体調不良と仕事の問題は、一見無関係に見えるかもしれません。
しかし、その解決法には共通点があります。
それは「一つひとつ」問題を分解して対処していくことが大切です。
仕事の課題に、この「一つひとつ」のアプローチを試してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
実店舗に効く話
【お客様の悩み】
会議で決めたことが実行されない。
【解決策】
経営者や幹部が頻繁に頭を悩ませる問題の一つが、「会議で決めたことが実行されない」状況です。
実はこの問題、仕組み化における実行のチェックの問題であることもあります。
仕組みが問題で実行に移されない場合の解決策を一緒に見てみましょう。
■実行力を高める仕組み作り
仕組み作りは、単に作るだけではなく、それを持続させることが重要です。
以下に、中小企業で効果的な仕組みを持続させるための具体的なステップを提案します。
①会議の進行体制
- 会議用報告書の形式を統一する
- 提出期限前に一斉メールを送信する
- 決定事項を明記するために司会者を配置する
※司会者は経営者以外から選ぶ - 検討事項は「5W2H」の形式で文書化する
- 会議後に「決定事項一覧表」を作成し、配布する
- 次回の会議時には、前回の決定事項の進捗確認から始める
②日報提出の仕組み
- 行動ごとに現場で日報を作成する
- 未提出が即座に分かる制度を設ける
※壁にクリアファイルをつけて見える化している企業もあります - 上司が日報を元に指示や確認をすることを義務付ける
③ルール遵守の仕組み
- ルール違反があった場合、原因を徹底的に検証する
- 上司や管理者は「決めごと」以外の方法を認めない
- ルール違反は公開する
- ルールを明文化して全社員に配布する
以上が中小企業における仕組み作りのポイントです。
自社の現状に合わせて取り入れてみてください。
ご参考下さい。
”偏”集考記
当社は、お客様からの依頼を受け、メールマガジンの執筆に取り組んでいます。
メールマガジンの影響力は侮ってはなりません。
例えば、ネットショップのお客様に向けたメールの開封率は約30%。
そして、その中から実際に商品購入に至るお客様の割合は、約1%~1.4%にも上ります。
この時代、多くの人がSNSなどの新しいメディアを主流と捉えているかもしれません。
InstagramやLINEといったさまざまなツールが存在していますが、まだまだメールは有効です。
さて、我々が重視するのはツールの使用方法よりも配信するコンテンツの質です。
仕事において、お客様のニーズや要望を見落としてしまうと、期待される成果は得られません。
いかなる時代においても、仕事はお客様を中心に据えるべきです。
だからこそ、お客様とのコミュニケーションに手を抜くことは許されないのです。
お客様を心から思うこと、その重要性は時代が変わっても変わらないのではないでしょうか。
それでは、またお会いしましょう。
ハンズバリュー株式会社の島田慶資でした。