山形県と福島県の認定支援機関及び山形県のM&A認定機関の人を活かす経営のハンズバリュー株式会社の新人経営コンサルタント、津名久はなこです。
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【島田の”勘”頭言】
いつもお世話になっております。
ハンズバリュー株式会社の島田です。
本日は、やまぎん情報開発研究所から発表された「2023年度新入社員意識調査」の内容を、一部抜粋して皆様にお伝えします。
■新卒者が企業選択時に重視する要素
まず、新卒者が企業を選ぶ際に重視する要素について調査されました。 その結果、福利厚生が一位(58%)、やりたい仕事が二位(52%)、ワークライフバランスが三位(51%)という結果が明らかになりました(複数回答)。
■深掘り分析:「安定性」から「社員・社風」へのシフト
次に、深掘り分析を見てみると、新卒者が就職先を選ぶ際に重視する点は年々変化していることが分かります。
最も顕著な変化は、「安定性」から「社員・社風」へのシフトということが挙げられます。
「安定性」は2022年には最も高い割合(20.2%)を示していましたが、2023年には低下し、「業種」(19.0%)や「業務内容」(18.5%)の割合が上昇しました。
■「働き方」への関心増とその意味
最近、若者に対しては「やる気がない」「昇進したがらない」「人付き合いが悪い」など様々な評価が下されています。
しかし、この調査結果からは、新卒者たちがより良いワークライフバランスを重視し、仕事を含めた自分の生活全体を大切にしたいという意識が強まっていることが読み取れます。
福利厚生、仕事内容、やり甲斐、社員、社風――これら全てが彼らの働き方を形成し、企業を評価する基準となっています。
この結果から、企業は給与や待遇だけでなく、働く人々が価値観を共有し、自己実現できる環境を提供することが求められています。 これができなければ、優秀な若者を採用することが難しくなるでしょう。
さて、あなたの組織はどのような働き方を提供していますか? 仕事の美学や志、企業理念はありますか?
その答えが、新卒者たちが組織を選ぶ際の魅力となるかもしれません。
ご参考になれば幸いです。
実店舗に効く話
【お客様の悩み】
Facebookアカウントが乗っ取られ、迷惑広告の発信源として利用されてしまった!
【解決策】
LINEやFacebook、Instagramなど、SNSアカウントが乗っ取られてしまうと日常生活が不便になるだけでなく、企業の信用にも大きな影響を及ぼします。
だからこそ、SNSのセキュリティはしっかりと強化しておくべきです。
具体的な対策として、多くのSNSでは「2段階認証」を実装しています。 自分の携帯電話やパソコンをSNSに登録し、他の機器からの不正アクセスを防ぐ機能です。
詳細な設定方法は、「Google 2段階認証」や「Facebook 2段階認証」などで検索すると詳しい手順が見つかります。
2段階認証のメリットとしては、あなたのアカウントに他人が不正にアクセスすることを大幅に防ぐことができます。 デメリットとしては、初期設定やログイン時に少し手間がかかることがあります。 しかし、それはあなたの大切な情報を守るための重要な作業です。
特に企業のSNSアカウントが乗っ取られると、それは信用問題に発展します。 乗っ取られたアカウントから迷惑広告が出されれば、顧客から「セキュリティが弱い会社なのか?」と疑われ、信頼を失うことにつながります。
SNSアカウントのセキュリティは、自身の情報保護はもちろん、お客様からの信頼を維持するためにも、最優先で強化すべきです。
ご参考下さい。
”偏”集考記
経営者と経営幹部、この二つの立場の違いを考えてみました。
一つの視点として、お金の使い方と使った金額が挙げられるでしょう。 経営者とは、採用や投資などで失敗を重ねながらも、その経験を糧にビジネスを進める人物です。 対して経営幹部の方々は、経営者ほどの規模での失敗経験は少ないのではないでしょうか。
経営者と経営幹部の間には、使ったお金の金額に差があるように思います。
決して「たくさんお金を無駄に使えば良い」というわけではありませんが、ある程度の失敗経験が無ければ、経営者としての勘が働かないということも事実でしょう。
そう考えると、後継経営者や経営幹部の育成については失敗の許容範囲などが、一つのキーファクターとなるのかもしれません。 完全に失敗を避けながら経営者になれることは、ほぼあり得ないからです。
経営者にとって、失敗は避けられない一部です。 しかし、それは同時に経験と知識を深める機会でもあります。
経営幹部が経営者に昇進する道程では、これらの失敗経験が必然的に必要となるでしょう。 しかし、大切なのは失敗を糧にすること、そしてその過程を通じて得られる学びと自身の成長です。
経営者として、または経営幹部として、常に失敗の可能性を恐れずに前進する勇気が求められます。 ドキドキするかもしれませんが、その勇気が成長を促し、より強固なリーダーシップを築く一石となることでしょう。
それでは、またお会いしましょう。
ハンズバリュー株式会社の島田慶資でした。