山形県と福島県の認定支援機関及び山形県のM&A認定機関の人を活かす経営のハンズバリュー株式会社の新人経営コンサルタント、津名久はなこです。
メールマガジン【週刊島田慶資】の内容を公開します!
チェックしてみてください!さっくり読めるオススメの過去ブログです。
❶成功事例紹介】中小企業がホームページアクセスを2倍にした具体的な手法
https://tsunagu-hp.jp/archives/7601
❷【ホームページ運営】担当者を悩ませるホームページの更新頻度、どれぐらいがベスト?
https://tsunagu-hp.jp/archives/8455
いつもお世話になっております。 ハンズバリュー株式会社の島田です。
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メールマガジンタイトル「価格競争から抜け出す方法」については、実店舗に効く話を確認ください!
【島田の”勘”頭言】
先日、福島県中小企業家同友会青年委員会の例会に招かれ、社員のモチベーションを高める方法について考える貴重な時間を過ごすことができました。
「アメーバ経営術」という概念を紹介いただいた三森社長からの話では、売上を上げることと社内の環境を良好に保つことがいかに大切かが強調されました。
「アメーバ経営術」とは、社員一人ひとりが自分の業務や責任範囲を理解し、その中で最大限の効果を発揮することを目指す経営手法です。 このように社員に自覚と責任を持たせることで、モチベーションの向上が期待できると報告がありました。
また、グループディスカッションの中では、社員に少し難易度の高い仕事を任せ、その成果を認めて褒めることや、経営理念を共有しお客様との関係を大切にすることが、社員のモチベーションを高める重要な要素であるという意見が多く寄せられました。
また、社長や上司が新入社員に対して丁寧に指導し、成果を褒めることの重要性も再確認されました。
社員一人ひとりの想いや意見を大切にし、コミュニケーションを通じてお互いを理解し支え合うことが、モチベーションを向上させる鍵なのでしょう。
社員の意見に耳を傾け、対話を通じてお互いを理解し合うことで、より良い職場環境が生まれることでしょう。
この情報が皆様の参考になれば幸いです。
実店舗に効く話
【お客様の悩み】 「お客様が価格で商品を比較して買ってくれない。」
【解決策】
お客様についてのイメージを極端ではありますが、次のような視点で捉えてみることをお勧めします。
- 仕事と家庭の両立に追われている
- 頻繁に出張や移動が必要な職業についている
- 多忙な毎日を送りながらも趣味の時間を捻出している
- 時間管理を厳しく行い、細分化されたスケジュールで日々を過ごしている
お客様は常に忙しく、商品をじっくり検討する余裕がないと考える方が理にかなっていると思います。 (じっくり商品を選んで、我々の話を聞いてくれるお客様はむしろ神様)
そのためしっかりと考え抜いたキャッチコピーを提示しなければ、忙しいお客様は「わかりやすい判断基準」…すなわち価格で商品を選んでしまうことでしょう。
■中小企業は、価格は高く品質は程々
中小企業の商品については、価格が高く、品質がほどほどでなければ生存が難しいです。
そのため、価格競争に巻き込まれると疲弊してしまい、事業の継続が困難になります。
安売り競争は、やりたい企業だけに任せてしましょう。
■お客様を想像して、逆算で考える
あなたがお客様にダイレクトメールを郵送したと想像してみてください。
ダイレクトメールが郵便局員さんによって配達されました。
お客様が帰宅します。
明日の仕事や子供の食事の準備、お風呂のことまで考えながら、郵便受けから大量のチラシやダイレクトメールを取り出します。
「ああもう、ゴミがふえて困ってしまう!」と嘆いています。 …お客様は多忙で余裕がないようです。
さて、そのような状況で、あなたの広告やダイレクトメールを見たときに他の全てを忘れて、必ず読み込んでしまうようなキャッチコピーは何でしょうか?
価格だけではないことは確かですよね。
■価格だけでは面白くない
我々は商品のキャッチコピーやパッケージデザインに、お客様が本当に求めている情報や商品の魅力をしっかりと盛り込む必要があります。
「なぜこの価格なのか」という理由ではなく、その商品が持つ「真の価値」を伝えることが大切です。
「真の価値」はどこにあるのでしょうね。 ぜひ、考えてみてください。
参考にしていただけると幸いです。
“偏”集考記
■ 吾妻山に初冠雪、冬の到来を感じる季節
先日、福島市の吾妻山に初冠雪があったそうです。
だんだんと冬の気配を感じる季節になってきましたね。
冬になると、以前徳島県に住んでいる母親を冬の山形に招待した時の思い出が蘇ります。
■車窓の雪景色を見た母親の感想
車窓から広がる美しい雪の景色に感動しましたが、母は地元の人が大変な労力をかけて除雪していることを気にかけていました。
山形では冬は雪が多く、毎朝手間暇をかけて除雪をしないといけません。 一方、実家のある関西では雪が少なく、生活もしやすい。
このちょっとした違いから、山形の人(雪国という意味)と関西の人(南国という意味)では性格にも違いがあるのではないかと感じるのです。
■雪のあるなしで、県民性ができあがる?
雪国では、除雪に時間と労力をかけます。
貴重な時間で生産した付加価値は大事にしたいところ。
そのため雪国の人は確実で価値のあるものを大切にする傾向があるのではないかと考えます。
一方、南国では除雪に時間を使いません。
そのため、別の生産的な活動に時間と労力を振り分けることが出来ます。
そのためか、新しいことへのチャレンジ精神が旺盛なのかもしれません。
■県民性の理解は必要?
地域性が県民性を形成していると感じます。
もちろん、個々の趣味嗜好は異なりますが、大きな傾向として県民性は存在するでしょう。
仕事の成功事例を聞いても、県民性が関係している可能性がありますね。
それでは、またお会いしましょう。 ハンズバリュー株式会社の島田慶資でした。