皆様、こんにちは! ハンズバリュー株式会社の島田です。
メールマガジンの感想、お待ちしております! 「読んでるよ」と言っていただければ励みになります(^_^)
【独り言コーナー】
❶お客様から感想をいただきました。
「(メルマガを読んで)セミナーを受講している気分だ、大変勉強になる」との感想でした。ありがとうございます!感想いただけて感無量です。
読者様↔島田の双方向でメルマガを作り上げたいと考えています。島田、勝瀬、津名久へのご相談も随時募集しております。よろしくお願いします🥰
❷福岡のお客様とご縁をいただきました。ありがとうございます!炭鉱の町とのこと。新しい出会いと物語が始まることに楽しみがとまりません。
❸弊社サービスの「つなぐホームページ」のアクセス数を10倍にする取組を開始しました。専門家を交えてガチンコで取り組んでいます。 ぜひ、ノウハウを獲得しましたら共有させていただきます。頑張ります!
❹山形の絶景の一つ、月山の紅葉が見頃を迎えております。真っ黄色、真っ赤!美しいです。 季節が変わるからこそ、見える風景と考えると変化も良い物ですよね。
❺坊やがプラレールや日清食品ピルクルのCMをマネするようになりました。学習能力の早さに驚きます。 子供の成長は早いですね。僕も負けずに成長したいです。
【島田の気になるニュース】
❶弊社お客様がYouTuberさんから取材を受けていました。ビックリ!メカニックのアイドルで、メカドル。勉強になります。
意外過ぎだわ!ついにBIG WAVE No.2が明らかに!
❷少子化だから教育に投資しやすいですよね。結果、進学率は高くなる。 山形県内全域で高卒で働きたい方が1,797人。15.7%が県外就職希望していて、県内に残って就職してくれる方が1,391人。 他人事と思っていてはいけませんね。地域の中小企業がより魅力的で希望にあふれていないといけないと危機感を持ちました。
高校生の就職内定率67.1% 9月末、県内志望者数は最低
❸能登復興に後ろ向きな与党が大敗。政党関係なく、復興に本気の代議士が当選するのは正義でしょう。おめでとうございます。
政権交代2009年以来…被災地を含む石川3区で立憲民主党の前職・近藤和也さんが当選確実
❹エンタテイメントですが、旅館業の勉強になります。集客や運営などがよく理解できる動画。
【前編】「嘘ついてません?」怪訝に思う虎たち。ペットと泊まれる宿で一つの思い出を作る人になりたい【佐藤 亘】[18人目]事業再生版令和の虎
❺金融庁が金融機関向けに資料を発表。中小企業の目利きに活用してほしいとのこと。勉強になりますね。写真は飲食店ですが、沢山の業種が掲載されています。
業種別支援の着眼点
【今週の経済入門】衆院選で議席増の国民民主党「大減税策」を徹底解説 ― 所得税・消費税・社会保険料の負担軽減は実現するのか?
皆様こんにちは、ハンズバリュー株式会社の秘書・勝頼ヒデコです。 いつもメールマガジンをお読みいただき、ありがとうございます。
先日行われた衆議院選挙では、与党が大敗し、消費税減税を訴えていた国民民主党やれいわ新選組、参政党が大きく議席を伸ばしました。生活費の負担が増加する中で、国民が減税を強く望んでいることの表れと言えるでしょう。
実際に、11月から電気代やガス代が値上がりします。東京ガスでは標準的な使用量の家庭で前月比274円の値上がりとなり、東京電力の電気料金も前月比608円の値上がりが予定されています。この光熱費の上昇は、岸田元総理が実施した猛暑対策の緊急支援が11月から打ち切られることが背景にあります。
現在、政府は物価対策を含む経済対策を検討中ですが、具体的な見通しはまだ立っていません。確実に言えるのは、11月分の使用料が反映される12月からの水道光熱費がさらに高くなる見込みであるということです。
このような生活費の上昇が続く中、減税政策を掲げて注目されている国民民主党への期待が高まっています。今回は、その経済政策と具体的な減税策について解説いたします。
国民民主党の大幅減税策の主な内容
国民民主党の経済政策では、次のような大幅な減税策が提示されています。
- 所得税の減税:基礎控除を103万円から178万円に引き上げ、また年少扶養控除を復活させる
- 消費税の減税:実質賃金が持続的にプラスになるまで、一律5%へ引き下げ、インボイス制度は廃止✨✨
- 社会保険料の軽減:現役世代の社会保険料の負担を軽減
- 電気代負担軽減:再生可能エネルギー賦課金の廃止
- ガソリン税の減税:トリガー条項を凍結解除し、ガソリン税を減税
上記の減税策を実行すれば、確実に減税効果が期待されます。 しかし、財務省や息のかかった一部報道機関は所得税減税で約8兆円の減税が発生するとして、財源問題を懸念していますが、国民の手取りが8兆円増えることは生活向上に直接つながるメリットではないでしょうか🥰
YouTubeショート動画:【榛葉賀津也】103万円の壁は絶対に妥協しない!強い意志を示す榛葉幹事長
基礎控除引き上げの効果
国民民主党は自民党との会談中です。首班指名選挙の協力のバーターとして実現させるであろう「基礎控除の引き上げ✨✨」について、さらに詳しく解説します。
現在、所得税の基礎控除額は48万円、給与所得控除は55万円となっており、合わせて103万円までが無税です。国民民主党の所得税減税策は、基礎控除を48万円から123万円に引き上げ、給与所得控除と合わせて178万円まで無税にする計画と考えられます。また、住民税の基礎控除額も所得税より5万円少ない43万円ですが、この部分も118万円に引き上げることが検討されています。
つまり、年収178万円まで無税で働けることとなり、全ての勤労者に減税効果が及ぶ見込みです。すごい!具体的には、次の動画をご覧ください。我々、庶民にも大きな恩恵があります。
YouTube:国民民主党「103万円の壁」を178万円に引き上げ案 実は“8兆円”の大減税 財源どうする?【news23】|TBS NEWS DIG
社会保険料の壁について
減税策には税金だけでなく、社会保険料の負担も関わってきます。現在、社会保険加入の条件には年収要件があり、多くの学生は条件を満たさないため、基礎控除引き上げにより全額無税で働けるようになります。
しかし、配偶者や扶養親族の方には、年収130万円超で社会保険料がかかる壁が依然として存在します。この「社会保険料の壁」も引き上げられると、より多くの人が減税の恩恵を受けられるのですが…。現時点では社会保険料に対する対応が議論されていないため「まずは所得税から」との結論になりそうです。
実際に国民民主党が所得税の減税を実現させたとするならば、来年の参院選も国民には大きな躍進が期待されますね。
【まとめ】
所得税と住民税の基礎控除を拡大することは国民全員に減税効果があるため、生活水準の向上に貢献する取り組みとして前向きに進めるべきでしょう。ただし、減税の本丸は「消費税の減税」や「社会保険料の大幅減額」にあり、基礎控除の引き上げだけでなく、より実効性のある減税策の実現に向けて、さらに議論と改革が進むことを期待したいところです。
今週もご一読ありがとうございました。次回のメルマガもどうぞお楽しみに!
次回の配信もお楽しみに! 今週もよろしくお願いいたします。
事業領域の見直しと「変革パートナー」という使命
皆様、こんにちは。 ハンズバリュー株式会社の変革者・作家、島田慶資です。
─私たちが見つけた本当の価値提供とは─
アイデンティティの迷宮で
ハンズバリュー株式会社として、私たちは長い間、自分たちの役割について悩んできました。
ホームページ制作会社なのか、デザイン事務所なのか、それとも経営コンサルティングファームなのか。この問いは、単に事業の範囲を定めるだけでなく、私たちの存在意義そのものを探る時間でもありました。
確かに、これまで多くのホームページを制作し、優れたデザインを提供し、経営のアドバイスも行ってきました。しかしながら、それらは手段であって、本当の目的ではありません。
温泉旅館での気づき
ある日、福島県のとある温泉旅館を訪れました。経営課題に直面する社長様とお話ししました。面談を終えようとしたとき、社長様から思いがけない言葉をいただきました。
「これまでの経営コンサルタントや専門家は、数字の話ばかりでした。でも、島田さんと話していると、新しいことができそうな気がします。きっと良くなるという希望をもらえました。」
その言葉に、ハッとさせられました。数字は大切ですが、それだけでは人の心は動きません。社長様が本当に求めているのは、明日への希望や、具体的な一歩を踏み出す勇気でした。
本当の価値の発見
そのとき気づきました。私たちが提供しているのは、ホームページやデザイン、経営コンサルティングだけではなく、「お客様の変革を支援すること」なのだと。
お客様が新たな可能性に気づき、それを実現するための支援こそが、私たちの本当の役割だと理解しました。
急所を探して
この気づきを持ち帰り、社内で朝のミーティングを行いました。社員一人ひとりが、この新たな発見について考えました。ただの情報共有の場ではなく、私たちの使命と価値観を確認し合う大切な時間になりました。
変革パートナーとしての使命
「あなたの変革パートナー」という想いのもと、お客様と共に希望あふれる未来を築いていきます。それは単なるキャッチフレーズではなく、私たちの事業の本質であり、存在意義そのものです。
パートナーとは、ただのサービス提供者ではありません。一緒に歩み、考え、時には悩みを共有する存在です。お客様が抱える課題に寄り添い、その解決策を共に見つけ出す。お客様に希望を与え、具体的な行動へと導くことで、真の変革を実現する存在でありたいと願っています。
共に歩む力
私たちの旅はまだ始まったばかりです。道のりは決して平坦ではないでしょう。でも、進むべき方向が見えた今、その歩みは力強いものになっています。お客様の希望となり、共に可能性を見つける。その使命を胸に、前に進み続けます。
変革は一日では成し得ません。でも、一緒に歩むパートナーがいれば、どんな困難も乗り越えられます。私たちは、そんなパートナーでありたい。その想いこそが、私たちが見つけた「急所」なのです。
今週もよろしくお願いします。
商品の価値が輝く場所で勝負する!~中小企業の知恵と工夫で実現する単価アップ戦略~
皆さん、こんにちは。
ハンズバリュー株式会社の経営コンサルタント、津名久ハナコです。
すっかり寒くなってきましたね。スーパーやホームセンター前では、山形県の名物で冬の風物詩となっている「あじまん」さんが、あじまんを販売しております♪
あじまんというのは、関西では「回転焼き」、東京では「大判焼き」と呼ばれるお菓子です。季節限定のさまざまな餡が登場するので、毎年わくわくしながら楽しみにしています!昨年のずんだが入ったあじまんは本当においしくて、感動しました。大好きな先輩へのお土産として買って帰ろうかなと思います。
さて、うれしいことに、お客様から単価を引き上げる方法についてご相談をいただきました。
食品加工メーカーのお客様から「ハナコちゃん、商品を少しでも高く買ってもらえる方法を教えてほしいんだけれども…」とのお声がけをいただいたんです。
ありがとうございます!一緒に商品単価を引き上げる方法について考えてみましょう。
いろんな取り組み方がありますが、大原則として「お客様が商品価値を感じていただける場所で販売すること」が鉄板中の鉄板です。
簡単な事例で考えてみましょう。
スーパーマーケットでペットボトルの飲料は一番安くて50円程度で販売されていますが、コンビニだと定価販売で100円程度、飛行機の中で注文すると200円ぐらいしますよね。同じペットボトルの水でも、お客様が必要としている場所で販売することにより、同じ商品でも価格が変わってくるわけです。
面白い事例をもうひとつご紹介させていただきます!
ウタマロ石鹸さんが似たような取り組みを行っています。
ウタマロ石鹸さんは、強い汚れでも洗浄できることを特徴として、スポーツ用品店のソックスコーナーにも置かれています。ドラッグストアやスーパーマーケットだと値引きして販売していると思いますが、スポーツ用品店のソックスコーナーの横だと定価で販売できるわけです。
ここで面白い気づきがあります。
ウタマロ石鹸さんには大変申し訳ない言い方になりますが、ウタマロ石鹸さんの強力な洗浄力はもちろん評価する一方で、花王やP&Gなどの洗剤も、同等、もしくはそれ以上に強力な洗浄力を持っているかもしれません。
しかしながら、花王やP&Gさんは大量販売が実現できるスーパーマーケットやホームセンター、ドラッグストアで販売する方が経済的メリットがあり、少数の個数しか販売しないスポーツ用品店では販売しないという考え方なのでしょう。だからこそ、ウタマロ石鹸さんが定価で、少量だけでも販売できるビジネスチャンスが生まれているんだと思います!
ここから考えるべきことは、自分たちの商品価値が明確に伝わる場所で商品を販売していくことが重要だということ🧐安売りでは大手企業には、我々中小企業・小規模事業者は絶対に叶いません。大手企業は大量生産・大量販売が可能で、広告宣伝も行っているため、認知も向こうが持っています。
そんな中で中小企業・小規模事業者が生き残るためには、お客様が価値を感じてくださる場所で、大手がやらないような手間のかかる方法で商品を販売していくことが一番効率が良いやり方だと私は確信しています。
今回の食品加工のメーカー様においては、海産物を加工した製品を製造・販売されていました。これまでは道の駅でのイベント出店や、温泉旅館でのお土産販売などで販売していましたが、価格競争が激しく、単価を引き上げることが難しい状況でした。
そこで、私たちは売っている物の価値を一緒に見直してみました✨✨
製品そのものだけでなく、生産能力や原材料の調達能力、品質管理といった技術や生産体制にこそ価値があるのではないかと考えたのです。だからこそ、その技術や生産体制を販売していくことにし、その技術を評価してくれるお客様と出会うために、食品加工の展示会に出展することになりました!
必要としている方に対して、製品ではなく加工技術や生産能力を提供することで、新たなビジネスチャンスを創出できると考えたからです。それを評価してくださるお客様がいる場所を見つけ、できる限り高く売っていく。これこそが中小企業の生きる道だと考えています。
企業の皆様、一緒に頑張っていきましょう!
ぜひご参考ください。
経営コンサルタントが本気で考える経営理念の必要性
こんにちは、ハンズバリュー株式会社の変革者・作家の島田です。
長年、経営コンサルタントとして活動する中で、経営理念の必要性について深く考える機会がありました。先日、山形県中小企業家同友会の米沢支部で報告を行い、その際に次のようなお話をさせていただきました。
ハンズバリューで経営理念を策定する前は、各社長や従業員が目指す方向性がバラバラで、力を集中させることができていませんでした。例えるなら、綱引きで全員が異なる方向に綱を引いているような状態です。これでは大きな力を発揮できず、むしろ力が分散してしまい、一人で仕事をした方が成果を出せるという本末転倒な状況だったかもしれません。
しかし、経営理念を作成することで、全員が同じ方向を向き、力を合わせることができるようになりました。それによって、「よいしょ」と大きな力を生み出すことができます。これは物理的な現象だと私は考えています。
確かに、経営理念がなくても仕事は回ります。しかし、その力の出し方や効率は全く異なります。中小企業は、商品も時間も資金も限られた中で仕事を進めなければなりません。そのような状況で大きな成果を上げるためには、社長一人の力ではなく、全員で力を合わせて取り組むことが必要だと考えます。
だからこそ、経営理念は物理的に必要であり、全員が同じ方向性を持って仕事をすることが重要なのです。
しかし、その経営理念も「お客様に対する強い思い(科学性)」「地域社会に貢献する視点(社会性)」、そして「従業員や取引先に対する愛情(人間性)」の三つのバランスが重要視されるべきでしょう。経営理念にも良し悪しがあります。みんなが目指せる「良い経営理念」を作成し、全員がその目標に向かって力を合わせられるようなものにするべきだと思います。
経営理念はいわば綱引きの「綱」にあたります。この綱が細くてもろいものでは、全員で力を合わせることはできませんよね。
経営理念は単なる言葉ではなく、組織全体の行動を導く力強いものだと改めて感じました。全員が同じ目標に向かって進むことで、個々の力以上の成果を生み出すことができます。
経営理念は、組織の力を一つにまとめ、大きな成果を生み出すための重要な要素です。科学性や社会性、人間性という三つのバランスを取り入れた良い経営理念を策定し、全員で力を合わせていきましょう。
それでは、またお会いしましょう。 今日も一日、良い学びを。
もっと読みたい、もっと知りたい方におすすめ
メールマガジン【週刊 島田慶資】
中小企業の経営に関する実践的なノウハウをお届け!
いっしょに経済・経営について学びませんか?