皆様、こんにちは! ハンズバリュー株式会社の島田です。
※社内で回覧していただいているお客さまがいらっしゃいました。ありがとうございます!!
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変革者の円卓会議で一緒に勉強しましょう
次回: 9/19(土)10:00-12:00「生成AI × 経営実践」(Zoom開催)
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[ 島田の独り言 ]
❶ 温泉旅館のお客様をご支援していて、経営環境は本当に厳しいと感じています。その中で健闘されているのは、子供連れ特化、ペット同伴、一棟貸切、サウナ特化など、「選ばれる理由」が一言で伝わる形になっている旅館です。とはいえ、方針を振り切るのは勇気のいることです。振り返ってみると、僕がご支援した中で本当に舵を切れたのは、外圧がかかった時だけでした。外から追い込まれる前に、自発的に脱皮する方法はないものか。いま研究しているテーマです。
❷ 当社のホームページ制作サービスに「AIデザイナー」を導入しました。LINEで話しかけると、アクセス分析を教えてくれます。「改善点は?」と聞けば、ホームページの直しどころも答えるように教えてみました。まだ試験の途中ですが、LINEで指示をするとブログの執筆までできます。パソコンを開かなくても、移動中に自社サイトの状態が分かる。可能性が広がります。追加料金ゼロ円でご利用いただけるようにします。
❸ 坊やの乳歯が一本抜けました。妻の実家で、レゴブロックを歯で外そうとしていたところ、ポロリと取れてギャン泣きしたそうです。成長ですね。本日から小学校が再開します。歯のことは「みんなには言わない」と、なぜか秘密にするつもりのようです。二学期も元気に頑張ってほしいと思います。
[ 島田の気になるニュース ]
❶ 福島県内の最低賃金1,094円 地方審が答申、過去2番目となる61円の引き上げ
福島県の最低賃金が1,094円になります。引き上げ額61円は過去2番目ですが、上げ幅5.9%が前年を下回るのは、コロナ以降で初めてのことです。石破前政権が引き上げすぎた分のバランスを取った形なのでしょう。それでも最低賃金の絶対額は、中小企業の体力を確実に削っていきます。山形県はまだ答申が出ていませんが、同水準になるでしょう。そして、最低賃金だけを引き上げても手取りは増えません。社会保険料、再エネ賦課金、消費税──政府にできることをやっていただかなければ、負担は企業と働く人の双方に残ったままです。
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❷ 小渕優子氏が税調インナー辞任を決めた瞬間を激白「先人の苦労を考えると、たやすく消費税減税なんて言ってはいけない」
本当に分かりやすいと感心します。財務省の考えが、そのままストレートに伝わってくる記事です。消費税は、税制の三原則である「公平・中立・簡素」から最も遠いところにある、欠陥だらけの税金です。手直しで済むものではなく、廃止しかないと考えています。そもそも先の選挙は消費税減税が争点でした。小渕さんをはじめ、減税に反対される自民党の代議士の方々には、最低限、離党をお願いしたいところです。
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❸ 「ほんだし」炎上の本質 消費者が怒ったのは「AIの使用」ではなく「自社商品への愛のなさ」だ
生成AIの活用を考えるうえで、面白い題材です。スーパーのポップやチラシ、はては同友会の例会報告資料にまで、生成AIの成果物がガッツリ入ってくる時代になりました。どこに使うべきなのか、どこで線を引くべきなのか。社内で一度、皆さんで考える時間を作ってもいいと思います。
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超・島田理論
— 経営の現場で掴んだ原則を、構造化してお届けします —
答えは渡さない。勝ち筋は自分で見つける
先日、ある温泉旅館の社長と、じっくり話してきました。
料理が自慢の宿です。原価を惜しまず食材に振り切る。板前を厚く置く。一品一品をプランに合わせて組み替える、その手間も惜しまない。聞いているこちらが「それは大変だ」とうなるほど、料理に全部を注いでいる。
ところがその社長は、こう言うんです。
「うちには、これといった強みがなくて」
僕は内心、え、と思いました。
今あなたが当たり前のように話したそれ、それが強みじゃないんですか、と。
強みは、当たり前の中に隠れている
でも、ここで答えを渡したくなる自分を、ぐっとこらえました。
「料理が強みですよ」と僕が言うのは簡単です。でもそれをやった瞬間、それは僕の答えになってしまう。社長の腹には落ちない。次に別の場面で迷ったとき、また誰かに答えを聞きに行くことになる。
なぜ社長には、自分の強みが見えなかったのか。
理由ははっきりしています。本人にとっては当たり前すぎるからです。
毎日やっている。創業以来ずっとやっている。だから、それを「特別なこと」だと思えない。空気のように当たり前で、わざわざ価値として数えない。
特徴を強みに変えるのは、仕組み
ここに、僕がずっと考えてきた一つの区別があります。
気合と根性で「やれていること」は、まだ特徴にすぎない。それが再現性のある仕組みになって、初めて強みになる。
料理に全部を振り切る、という割り切り。これを「うちはこれで価値を取る」という一本の筋として言葉にし、人の配置も、メニューの設計も、価格の付け方も、その一本筋に沿って回るようにする。そこまでいって初めて、特徴は強みに変わる。
逆に言えば、一本筋が通っていないと、何が起きるか。集客を足し、商品を足し、新しい施策を足しても、軸がないから全部が散らばる。同じところを、ぐるぐると堂々巡りするんです。
答えではなく、問いを置く
だから僕がコンサルの現場でやっているのは、答えを出すことではありません。
社長が自分で「あ、これが勝ち筋か」と気づく問いを、そっと置くこと。
そして、こういうループを一緒に回します。
一つ、自分は何で価値を取るのか、その一本筋を本人が通す。
二つ、その筋に沿って試し、振り返り、また次の勝ち筋を見つける。
三つ、それを繰り返すうちに、社長自身の「勘」が育っていく。
僕が渡せるのは、最初の問いだけです。あとは社長が自分で回す。回せるようになったとき、もう僕はいらなくなる。それでいいと思っています。
自分の勝ち筋を、自分で見つける
正直に言うと、僕自身も人のことは言えません。
うちの会社でも、毎週メルマガを書き続けていることや、お客様との関係を何年も切らさずにいることを、長いあいだ「当たり前」だと思っていました。
価値として数えていなかった。
当たり前すぎて、見えなかったんです。
だから、あの社長の「強みがなくて」という言葉が、他人事に聞こえませんでした。
皆さんの会社にも、当たり前すぎて数えていない「割り切り」が、きっとあるはずです。
それは、気合でやれている特徴のままですか。それとも、人の配置や仕組みにまで落ちた、再現できる強みになっていますか。
そして何より――皆さんの会社の「一本筋」は、誰かに言われた答えですか。それとも、自分で見つけた勝ち筋ですか。
変革者作家・島田慶資
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