山形県と福島県の認定支援機関及び山形県のM&A認定機関の人を活かす経営のハンズバリュー株式会社の新人経営コンサルタント、津名久はなこです。
メールマガジン【週刊島田慶資】の内容を公開します!
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- 中小企業の初めてのマーケティングオートメーション導入講座
https://handsvalue.co.jp/archives/5013 - 事業再生の入り口!金融機関等が実行する面談前の調査レポートの策定
https://handsvalue.co.jp/archives/5091
皆様、こんにちは!
ハンズバリュー株式会社の島田です。
メールマガジンの感想、お待ちしております!
「読んでるよ」と言っていただければ励みになります(^_^)
※今週号からメルマガをコツコツ書き進めるスタイルに変更しました。
【独り言コーナー】
- 同友会の不離一体シートを作ってみました。誕生してからどのような人生を歩んだのか、振り返ると気づきがあります。
- 出張でいわきへ。いわきでは桜が開花。春を先取りできた気分です。いわきは暖かかったです。
- 早朝散歩していると入社式の案内看板を持つ方がいました。入社する方も、受け入れる方もドキドキしますね。
- 画像生成AI「Midjourney」を導入してみました。いろんな画像生成AIがありますが、仕事でも活用できるのはMidjourneyだと判断しました。面白いです。
- 坊やが保育園の先生とお別れ。先生は2歳時のクラスへ、懐いていたので坊やにとっては不安だったようで、週明けの保育園への拒否反応がでていました。
【今週の教訓】仕事と会議の法則「大胆不敵の新人法則」
こんにちは!
山形市と福島市の経営コンサルティング会社、ハンズバリュー株式会社でコンサルタントをしている津名久ハナコです。
今日は、少し変わった角度から仕事の法則をお伝えしたいと思います。
私たちの会社では、新しいプロジェクトの提案は常に歓迎されています。
新入社員だった私は、経験も知識もほとんどない状態で(恐れ多くも…)とても大胆な提案をしました。
正直なところ、社長や先輩たちは私の提案が現実的ではないと思い、多くのリスクがあると感じました。
しかし、私の提案をヒデコ先輩が推してくれてお客様にプレゼンさせていただきました。
結果は…お客様はから大絶賛され、大きな貢献ができました。
振り返ってみれば、自分の提案がどれほどリスキーであるか完全には理解していなかったです。
でも、その大胆さが新鮮な風を吹き込んだかもしれません。
さて、私の事例で大変恐縮ではありますが…同じような状況は、新しいアイデアや提案が必要な仕事の状況でしばしば見られます。
慣れ親しんだ方法や既存のルールに囚われず、新しい視点やアプローチを試みる勇気が、予想外の成功をもたらすことがあります。
法則から得られる教訓
今回、振り返ってみたところ教訓は次のとおりです。
- 知識や経験は大切ですが、時には大胆な行動が新たなチャンスを生み出すことがあります。
- 慎重さも重要ですが、それが新しいアイデアや提案を妨げることのないよう、柔軟な思考を持ち合わせることが大切です。
何をしなければならないのか?
- 新しいことに挑戦する勇気を持ちましょう。
失敗を恐れずに、思い切ったアイデアや提案をしてみることが、意外な成功に繋がるかもしれません。 - 慣れ親しんだ方法や考え方に囚われず、常に新しい視点で物事を見るように心がけましょう。
この柔軟性が、自分自身や組織にとって新たな価値を生み出す鍵となります。
これが私が提案する今週の法則です。
日常の小さな挑戦が、大きな成果に繋がるかもしれません。
勇気を出して、新しい一歩を踏み出してみましょう!
今週もよろしくお願いします!
内閣府から月例経済報告(3月)が発表されました
皆様、新年度の到来を心よりお慶び申し上げます。
ハンズバリュー株式会社の経営コンサルタント兼作家、島田慶資です。
先日、発表された内閣府の月例経済報告(3月)を拝見しますと、我が国の経済情勢は緩やかな回復基調にあるものの、物価上昇や海外経済の下振れリスクなど、依然として不透明感が漂っているようです。
加えて、能登半島地震の経済的影響にも留意が必要とされています。
参照:月例経済報告(3月),内閣府,
https://www5.cao.go.jp/keizai3/getsurei/2024/0322getsurei/main.pdf
こうした中、日銀は2%の物価安定目標の下、金融政策の枠組み見直しを決定しました。
しかし、賃上げの浸透度合いや個人消費の回復状況を鑑みるに、デフレ脱却の確証が得られていない現状では、拙速な政策転換との懸念も拭えません。
東北の温泉旅館の宿泊者数はコロナ前の8割程度にとどまるなど、個人消費の力強さはまだ取り戻せていません。
加えて、実質賃金の伸び悩みも深刻です。
欧米諸国(アメリカ、イギリス、ドイツ)と比べ、日本の実質賃金は下降線をたどり続けており、消費の本格的な回復にはほど遠いのが実情と言えましょう。
我が国の経済は今、まさに大きな転換点に立っています。
日銀の金融政策の枠組み見直しに加え、本日からは建設業や自動車運転業務にも時間外労働の上限規制が適用されます。
さらには、新型コロナウイルス関連融資の返済ピークを迎えるなど、企業を取り巻く環境は大きく変化しつつあります。
この激動の時代を乗り切るためには、社会全体で英知を結集し、知恵を出し合うことが何より重要と考えます。
これまでの働き方や取引慣行を根本的に見直す必要に迫られるケースも多いでしょう。
困難な課題に直面した時こそ、柔軟な発想と果敢な行動力が求められます。
私どもは、こうした変革の時代にあって、微力ながらも皆様の前途を支援させていただく所存です。
各種規制への対応や、事業の再構築、新たな分野への進出など、どのようなお悩みもお気軽にご相談ください。
スタッフ一同、全力でサポートにあたります。
「多事争論」の年となりそうな本年度ですが、英知を集めて難局を打開し、新たな飛躍を成し遂げていきましょう。
皆様にとって実り多き一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
ハンズバリュー株式会社
代表取締役 島田慶資
成約率を高める対面営業の極意
皆様、こんにちは。
ハンズバリュー株式会社の島田慶資です。
先日、お客様から「対面営業の成績を挙げるための具体策を教えてほしい」と相談をいただきました。
本日の実店舗に効く話では、対面営業の本質と島田が考える内容を共有させていただきます。
結論めいた話だと「お客様の思考がよめる営業マンは、売れる」というシンプルな事実です。
お客様の購入検討プロセスの理解
さて、お客様が商品を選ぶ際には、以下のような一連の検討段階を経ています。
- 商品の機能や性能などの明確な特徴に焦点を当てる
(お客様は、商品について未熟であり初心者。わかりやすい比較軸しかない) - 競合他社の商品との比較検討
(お客様は、騙されているのではないか?他にいい商品があるのではないか?と不安になる。商品についてはある程度知識を持っている) - 営業担当者の専門知識、対応の迅速性、信頼性を評価
(お客様の商品知識も充実しており、何が良いのか価格は妥当なものか?が判断できている状態。会社や担当を信じれるかどうか確かめている) - 他のユーザーからの評価や体験談をもとに最終的な判断を下す
(お客様は最後の推しがほしい。買ってもいいが、決めた理由を求めている)
もちろん、一般論でありお客様個人で対応しなければならないことは間違いありません。
ただし、重要な事実はお客様は成長するし、その成長に合わせて必要としている情報は異なるということ。
お客様の段階を理解し、関心が変わるごとに適切なアプローチをとることが、営業担当者には求められています。(当然ですが…)
対面営業における適切なタイミング
つまり、営業担当者の仕事は目的は「解決を売ること」ですが、手段は「お客様の検討に寄り添い、求められる情報をタイムリーに提供すること」です。
目的だけで行動してしまうと、信頼関係が崩壊してしまします。
お客様個人に合わせた丁寧な対応を心がけることで、成約へと繋がる可能性は高まりますね。
対面営業成功の鍵は、お客様の立場に立つこと
お客様の思考プロセスを正確に把握し、それに合わせて柔軟に営業戦略を調整する能力が、対面営業における成功の鍵でしょう。
お客様の視点に立ち、ニーズに応えることが最も重要です。
個別具体的な営業戦術は山程ありますが、そもそも根本を間違えているといつまで経っても大成できません。
お客様の成長を意識した営業活動を実践することで、成約率の向上に繋がると確信しています。
ご参考下さい。
中小企業家同友会の学びを経営に活かす「不離一体シート」
中小企業家同友会の学びの中にある「不離一体シート」について、島田の経験を交えてお話ししたいと思います。
「不離一体シート」とは、自分自身の経営の流れと中小企業同友会での学びを関連付け、それを経営に活かせているかを可視化するためのツールです。
このシートを同友会で配布し、外部の視点で意見をもらうことで、自社の経営をより良いものにしていく取り組みに活用します。
他県の同友会で初めてこの「不離一体シート」の存在を知り、大変勉強になりました。
報告の機会をいただいた際、この「不離一体シート」を活用しようと執筆しました。
僕の「不離一体シート」は、生まれてから現在に至るまでの自分の歩みをメモとしました。
シートを作成することで、自分自身の気づきや考えを振り返り、会社経営や仕事に対する思いを再確認することができました。
お客様にとっての価値とは何か、なぜ山形や福島で事業を行うのか、従業員と共に成し遂げたいことは何か。
こうした問いについて、深く考える良いきっかけになりました。
さて、当社では、「人を生かす経営」を標榜しています。
「人を生かす経営」は経営者も社員も、労使がともに人間らしく生きられる職場づくりや関係づくりを目指すものと認識しています。
先日、従業員から「人を生かす経営」の意味について質問をいただきました。
僕は、会社はお金を稼ぐ場所であると同時に、それ以上の意味を持つ場所だと考えています。
従業員の皆さんは、何かのご縁で当社に来ていただき、人生の大切な時間を仕事に費やしてくださっています。
だからこそ、仕事の時間も有意義なものであるべきだと思うのです。
従業員の皆さんの人生の出来事を、会社全体で喜びや感謝の気持ちを持って共有し合える。
そんな風通しの良い職場環境を作ることが、中小企業にとって大切なのではないでしょうか。
これこそが「人を生かす経営」の実践だと私は考えます。
「不離一体シート」を作成して、自社の経営について改めて考えてみました。
まだまだ「人を生かす経営」と言えるほどの実践はできていませんが、目指すべき方向性は決めました。
新年度を迎え、全社一丸となって良い会社を作っていこうと、私の決意を新たにしています。
皆さまも、自社の経営について振り返る機会を作ってみてはいかがでしょうか。
自社ならではの経営を追求していきましょう。
それでは、またお会いしましょう。
今日も一日、良い学びを。
ハンズバリュー株式会社の島田慶資でした。