皆さん、こんにちは!津名久ハナコです。
今日はとても大切なテーマについてお話ししたいと思います。
それは「お客様との約束」に関することです。
■ お客様との約束、それは私たちの仕事の核心
あらゆる仕事で何よりも重要なのは、間違いなくお客様との信頼関係だと確信しています。
この信頼関係を築く基盤となるのが、まさにお客様との約束なんです。
売上を大きく落としている事業者様に、まず立ち返っていただく視点が「約束」を再確認すること。
仕事とは、お客様と共に歩むパートナーシップのようなもの。
約束を守ることで、その関係が深まり、信頼が築かれていきます。
信頼は、お客様からの納期を守る、要望に沿うなどの契約上の取組だけではありません。
お客様の期待を超える価値を提供し、そして何よりもお客様の心に寄り添うことも含まれています。
この信頼関係が、私たちの仕事の核心であり、事業成功への第一歩。
今日はこの「お客様との約束」が事業経営においてどれほど重要であるかお伝えします。
■ お客様、私たちの事業のナビゲーター
お客様は、私たちが進むべき道を照らす灯台のような存在。
仕事において、どの方向へ進めば良いのか、何を優先すべきかを判断する際、最も信頼できる指針はお客様の声、お客様のニーズです。
事業のナビゲーターであるお客様の期待に応えることが、最優先事項でなければなりませんよね。
事業経営が苦しくなっている事業者様においては、お客様の期待を見失っていることも多く見受けられます。
お客様の期待を見失っていて、どうしていい仕事ができるでしょう。
お客様の期待を理解し、それを満たす、あるいは超えることができたとき、私たちは真の価値を提供できると言えるのです。
このような姿勢が、私たちの事業を持続可能なものにし、さらには市場での競争優位性を築くことにつながると確信しています。
私たちの事業が目指すべき方向を示してくれるお客様。
その声に耳を傾け、共感し、応えることで、私たちはより良い未来へと進むことができるのです。
■ お客様と向き合う時間、苦労と喜びの両面
お客様と向き合う時間は、時に厳しく、時に温かいもの。
お客様の要望に応えようとする過程で、私たちは様々な苦労に直面します。
しかし、その一方で、お客様の満足した笑顔を見たときの喜びは何物にも代えがたいものがあります。
お客様との対話から生まれる苦労と喜びは、私たちの仕事をより豊かで意義深いものにしてくれます。この両面を受け入れ、学び、成長することで、私たちはお客様にとって本当に価値のあるパートナーとなることができると信じています。
■ 赤字の教訓、お客様を第一に考える心の大切さ
お客様を第一に考える心がいかに重要かを示す事例として、私たちが支援したある飲食店の話をしましょう。
この飲食店は、一時期売上が大きく落ち込み、経営が厳しい状況にありました。
私たちがサポートを始めた当初、この飲食店のオーナー様は、新しいメニューやリニューアルを考えることに多くの時間を費やしていました。
しかし、その施策が必ずしもお客様のニーズに合致していなかったのです。
そこで私たちは、まずお客様の声に耳を傾けることから始めることを提案しました。
私たちとオーナー様で協力し、店内に意見箱を設置したり、SNSを活用してフィードバックを募ったりしました。
さらに、直接お客様に話を聞くために、定期的に小規模なイベントを開催し、お客様とのコミュニケーションの場を設けました。
これらの取り組みを通じて集まったお客様の声を分析したところ、多くのお客様が求めていたのは、メニューの多様性よりも、特定の料理の質の向上や、もっと居心地の良い空間であることがわかりました。
オーナー様はお客様の声を真摯に受け止め、料理の質にさらに磨きをかけ、店内の雰囲気作りにも力を入れました。
結果として、お客様からの評価が徐々に上がり始め、口コミも広がっていきました。
数ヶ月後には、売上が回復し、以前に比べてさらに多くのお客様が訪れるようになったのです。
オーナー様は「お客様の声に耳を傾け、それに応える努力をしたことが、この変化をもたらした」と話しています。
この事例から学べるのは、お客様を第一に考え、その声にしっかりと向き合うことの重要性です。
お客様の声に耳を傾け、それに応えることで、事業は再び成長の道を歩み始めることができるのです。
■ お伝えしたいこと
私たちは、お客様との約束を守り、その信頼を築くことが事業の核心であると考えています。
お客様は私たちの指針であり、その声に耳を傾けることが、サービスの質を向上させ、最終的にはビジネスの成功につながります。
お客様との信頼関係を大切にし、常にお客様の声に耳を傾けることで、私たちはより良い未来を築くことができるでしょう。
本日も良い学びを。
ハンズバリュー株式会社の津名久ハナコでした。