サンクコストの罠:賢い撤退か、損切りか?日常からビジネスまでの賢い選択

【2024/03/24 更新】大幅にリライトしました

こんにちは!津名久ハナコです。

今日は、ちょっと変わった経済の話、「サンクコスト」についてお話ししたいと思います。
サンクコスト、日本語では「埋没費用」とも言いますが、これは一度支払ったお金やかけた労力のこと。

大事なのは、これらはどれだけ後悔しても、どれだけ頑張っても戻ってこないという点です。

さて、皆さんはつまらない映画を見始めたけど、チケット代を払ったから最後まで見なきゃ…と思ったことはありませんか?
でも実は、そのチケット代はもう戻ってこないお金。
つまらない映画を見続けることで、さらに貴重な時間まで失ってしまうんです。

ここで大切なのは、「これからの時間をどう使うか」です。
サンクコストは考慮せず、これからの時間を最も有意義に使う選択をするべきなんですね。

ビジネスの世界でも、サンクコストはとても重要な概念です。
例えば、通信販売では「あと何回かの定期購入で特典がもらえる」とか、「特定の回数以上利用すると特別会員になれる」という仕組みがありますよね。

これらは、お客様がすでに投資した時間やお金(=サンクコスト)を「これから得られるもの」と結びつけて、リピート購入を促します。

実は私の姉も健康食品を定期購入していて、特典のために続けているんですよ。
人は一度何かに投資すると、それを無駄にしたくないと思いがち。

でも、大切なのは「これから」です。
過去に投資したことに縛られず、これからの利益や幸せを最大化する選択を心がけましょう。

サンクコストの罠にはまらないためにも、過去の投資を切り捨てて、未来に目を向ける勇気も必要ですね。
そうすることで、人生もビジネスも、もっと豊かになるはずです。

それでは、今日も素敵な一日を!
ハンズバリュー株式会社の津名久ハナコでした。

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