皆様、こんにちは! ハンズバリュー株式会社の島田です。
メールマガジンの感想、お待ちしております! 「読んでるよ」と言っていただければ励みになります(^_^)
目次
独り言コーナー
❶山形同友会の新しい取組「経営姿勢確立セミナー」が無事完走しました。セミナーでは経営理念や方針、利益計画など全方位的な学びがあります。 自社と自分に向き合った経営者が堂々と指針書を発表していました。毎年、きちんと指針書を更新して会社と地域をよくしてほしいです。
❷経営姿勢確立セミナーでの質疑応答にて、山形弁?の訛りが強い方がいました。徳島出身の島田には何を言っているのかわからない状態が続きました。 17年以上、山形に関わっていますが、まだわからない言葉があることに驚愕しました。
❸山形でおそばをいただく機会が複数ありました。どれも美味しい。やはり山形は、食のレベルはやはり高い。県民の幸福度は日本トップクラスとのこと。よくわかります。
❹お米の高騰が続いていますが、需要減にあわせて供給を削る政策を継続した結果の話でしょう。数年、不作が続けば供給が足らなくなることが役人には理解できないようですね。
❺坊やがレゴブロックで救急車やパトカーを作ることを楽しんでいます。お片付けができていなくて、夜歩いていると足にグサッとブロックのパーツが刺さります。まるで地雷のようです。
島田の気になるニュース
❶年間740万枚以上を製造しているゴミ袋に広告を掲載できるとのこと。最低入札額が28万6千円ですから、1枚当たりの広告宣伝費は約0.039円。 見込以外のお客さまにも届くことも考慮しても、結構良い宣伝になるのではないでしょうか?
ゴミ袋にスポンサー!絶対に目に入る?県内2例目の取り組みに注目(山形・鶴岡市・三川町)
❷ご相談いただいたことはありますが、この不正受給判定は結構恣意的に運用されていると感じます。しかも一度判定されると覆すことが不可能な仕様です。専門家の社会保険労務士をはさんで申請するべき助成金です。
「雇用調整助成金」の不正受給公表 1,620件 公表企業の倒産は92件、倒産発生率は5.6%
❸再エネ賦課金などの意味のない制度を廃止すれば、即座に支払額は下がります。今すぐ取り組んでほしいと願っています。問題は補助金ではない。
政府の“補助金”終了へ 4月の電気・ガス代が全社で値上がり
❹まさに恐れるべきは有能な敵ではなく、無能な味方を体現した事案。商品券問題が、石破個人から自民党全体に広がりましたね。学びになりますね。
商品券配付「歴代総理が慣例」発言議員が撤回 野党の追及続く
❺活用できる方?は少ないかもしれませんが、大型補助金です。創業の場合は、なんと…なんと…人件費も補助していただける破格のメニューになっています。
補助上限額2,250万円!福島県創業促進・企業誘致に向けた設備投資等支援補助金とは
【今週の経済入門】お金はどこへ消える?世界同時不況と「信用創造」の不思議
皆様こんにちは、ハンズバリュー株式会社の秘書・勝頼ヒデコです。 いつもメールマガジンをお読みいただき、ありがとうございます。

東京では桜の開花がニュースになっていましたね!山形ではまだ蕾が多いです🥰
先日、後輩のハナコと週末に川沿いの桜並木を散歩してきました。うっすらピンク色の蕾がたくさん膨らんでいて、春の訪れを感じます。日当たりの良い場所では、ちらほらと花が開いていて、とても綺麗でした。
少し肌寒かったのですが、気持ちの良いお散歩…のはずが、隣のハナコは完全に「花より団子」モード(笑)。川沿いのおしゃれなカフェを見つけるや否や、「先輩、休憩しましょう!」と駆け込み、美味しそうなケーキやドリンクを次々と注文! せっかくお散歩で消費したカロリーを、あっという間に取り戻す…いえ、それ以上に摂取していました。その健啖家ぶりには、ある意味、若さを感じさせられます(笑)。
さて、本日は、そんな賑やかなハナコとの週末とは少し趣向を変えて、「世界同時不況」の際にお金は一体どうなるのか?という、少し真面目な、でも大切なテーマについて、一緒に考えてみたいと思います。
本日のテーマ『不況になると、お金は消えちゃうの?』
2008年のリーマンショックの後、「世界同時不況」という言葉をよく耳にしました。当時、まだ経済に疎かった私は(若かりし頃、とだけ申しておきましょう…笑)、「世の中のお金の総量が決まっているなら、どこかが不況で苦しくても、どこかは逆に潤っているはずじゃない?同時に全部が不況になるって、お金が燃やされたりしない限りあり得ないのでは…?お金、消えちゃったの?」なんて、素朴な疑問を持っていたんです。
皆様の中にも、同じように感じた方はいらっしゃるかもしれませんね。
実は、お金は物理的に消えてしまうわけではありません。ポイントは、私たちが普段「お金」と認識しているものには、大きく分けて二つの種類がある、ということです。
「本当のお金」と「バーチャルなお金」
一つは、日本銀行が発行している、お財布に入っているような紙幣や硬貨、いわゆる「通貨」です。これは、実際に「モノ」として存在しています。
もう一つが、銀行の預金通帳に記録されている数字のような、「バーチャルなお金」です。例えば、銀行が日本銀行の当座預金に預けているお金(これは専門用語で「準通貨」の一部とされたりもします)や、もっと大きな部分を占めるのが、後で説明する「信用創造」によって生み出されたお金です。
そして、驚くことに、世の中に出回っているお金のほとんどは、この「バーチャルなお金」の方なのです。
不況になると、実際に印刷された「通貨」の量が急に減るわけではありません。減ってしまうのは、主にこの「バーチャルなお金」の方なのです。
お金が増える魔法?「信用創造」の仕組み
では、バーチャルなお金はどうやって増えたり減ったりするのでしょうか?ここで登場するのが「信用創造(しんようそうぞう)」という仕組みです。
ちょっと分かりにくいので、ハナコに協力してもらいましょう(笑)。
- まず、日本銀行が10万円を印刷したとします。(この、日銀が供給するお金のことを「ハイパワードマネー」とか「マネタリーベース」と呼びます。)
- ハナコが、その10万円を「さくら銀行」(架空の銀行です)に預金したとします。
- さくら銀行は、ハナコから預かった10万円(の一部)を、今度は私(勝瀬)に貸し出します。
- この時点で、ハナコさんの通帳には「10万円」という記録(バーチャルなお金)があり、私の手元には実際にさくら銀行から借りた「10万円」(本当のお金)があります。
- あれ? 日本銀行が最初に刷ったのは10万円のはずなのに、世の中にはハナコさんの預金10万円と、私が持っている現金10万円で、合計20万円分のお金が存在することになりました!バーチャルなお金が10万円増えた瞬間です。
さらに、私がこの10万円を「もみじ銀行」(これも架空です)に預けると、もみじ銀行はまたそのお金を誰かに貸し出すことができます。こうして、銀行システムの中で「預金」と「貸し出し」が繰り返されることで、最初の日銀のお金(ハイパワードマネー)を元手にして、何倍ものバーチャルなお金(預金)が生み出されていくのです。これが「信用創造」です。
この、ハイパワードマネーが信用創造によって増えた後のお金全体(通貨+バーチャルな預金など)のことを「マネーサプライ(またはマネーストック)」と呼びます。
不況で「バーチャルなお金」が減る理由
景気が良いときは、企業も個人も積極的にお金を借りて投資したり、消費したりするので、銀行の貸し出しが増え、信用創造が活発になり、マネーサプライ(バーチャルなお金)はどんどん増えていきます。
しかし、不況になると、人々は将来に不安を感じてお金を借りるのを控えたり、銀行も貸し出しに慎重になったりします。すると、この「信用創造」のサイクルが鈍化、あるいは逆回転し始めます。つまり、世の中全体の取引が少なくなり、バーチャルなお金(マネーサプライ)が減っていくのです。これが、「不況でお金が減る」ことの正体だったわけですね。
今の日本は? 金融政策の影響
現在、日本で行われている金融政策(金利のある世界へ移行することを目指した動き)は、このマネーサプライ(特にバーチャルなお金)を市場から減らす方向に作用します。
ただし、こうした政策の影響が、すぐに私たちの生活実感に現れるわけではありません。信用創造が取引の連鎖で成り立っているように、その掛け算が少しずつ減っていった結果が、私たちの手元の経済に反映されるまでには、タイムラグがあると言われています。最短で半年、長い場合は3年ほどかかります。
ハナコも「うーん、お金が勝手に増えたり減ったりするなんて、魔法みたいだけど、ちょっと怖い気もしますね…」と、難しい顔をしていました。
経済の仕組みは本当に奥が深いですが、こうしてお金の流れを知ると、日々のニュースの見方も少し変わってくるかもしれませんね。私もまだまだ勉強中です。
ハンズバリュー株式会社は、皆様のビジネスや暮らしに役立つ情報を提供できるよう、引き続き努めてまいります。
それでは、次回もお楽しみに! 今週もどうぞよろしくお願いいたします。
【“勘”頭言】“中小企業家”という挑戦者の姿勢
— 山形県中小企業家同友会 セミナー完走を終えて
皆様、こんにちは。 ハンズバリュー株式会社の変革者・作家、島田慶資です。
山形同友会が主催する「経営姿勢確立セミナー」が無事に完走しました。今回のセミナーを通じて改めて感じたのは「中小企業家同友会」が単なる“経営者団体”ではなく“現状を打破しようと挑み続ける者たちの集まり”であることです。
“中小企業経営者”ではなく“中小企業家”と名乗るからこそ、経営そのものを技術や文化として捉え、誇りと情熱を持って臨む姿勢は当然あるでしょう。 そして、その誇りや情熱の根源には「今のままではダメだ」「もっと良い会社、もっと良い地域をつくりたい」という挑戦心があり、それこそが“中小企業家”を“中小企業家”たらしめる最大のエネルギーだと感じました。
経営姿勢確立セミナーが示すもの — “中小企業家”の挑戦者精神
今回のセミナーでは、経営者としての在り方を見つめ直すことに加え、“中小企業家”が持つ挑戦心こそが誇りと情熱の源泉であると再確認する場となりました。単に会社を維持するのではなく、「今の状態では不十分だから、もっと良くしていきたい」と考え、行動を起こす。その姿勢が成長と変革を生み出す原動力となります。
書籍「人を生かす経営」示されるように「経営者の経営姿勢の確立」「経営指針の成文化と全社的実践」「高い次元での団結を図る」「経営環境を改善する」という考え方は“人を生かす経営”のど真ん中です。
今回の姿勢確立セミナーをみて、その根源は「現状を変えたい」という挑戦心があるかどうか――その一点が、“ただの中小企業経営者”と“挑戦する中小企業家”を分かつ大きな分岐点になると感じました。
使命感と情熱を共有するコミュニティ
同じ思いを持つ仲間が集まる中小企業家同友会だからこそ、各自が抱える課題や解決策を本音で語り合い、互いに学び合えます。今回のセミナーで誕生した4名の修了生も、経営指針を成文化するだけにとどまらず「もっと良い会社をつくりたい」「地域を活性化したい」という挑戦者としての思いを、日々の経営に活かしていくと信じています。
地域を強くする — “挑戦する中小企業家”の増加がもたらす未来
自社と自分自身に向き合い「今のままじゃダメだ」という問題意識を行動につなげられる経営者が増えるほど、地域全体は着実に強くなっていきます。外部環境の変化に対しても、自らの指針と挑戦精神を持つ企業が共に連携すれば、困難を乗り越えられる土壌が育つからです。
山形同友会のセミナーで学んだメンバーたちが同じ志を共有しながら、良い会社・良い経営環境を広げていくことで、県単位、ひいては日本全体がより強く、活気ある社会へと成長していくことを期待しています。
“中小企業家”としての誇りと情熱は「今の状態を変えて、もっと良くしたい」という挑戦心を源泉としています。経営指針の成文化や社員との連携は、こうした挑戦を支える具体的な手段であり、経営を深めていく道しるべでもあるのです。
今回の経営姿勢確立セミナーを完走した4名の修了生が、山形県中小企業家同友会の中心メンバーとして地域に光を照らし、挑戦の輪をさらに広げていくことを願っています。
今週もよろしくお願いします。
【実店舗に効く話】お客様がお客様を連れてくる!
口コミを“設計”してファンを増やす方法
皆さん、こんにちは。 ハンズバリュー株式会社のコンサルタント、津名久ハナコです。
すっかり春めいて、心も軽やかになる季節ですね!🌸 先日、お客様のご支援の後「お昼ごはん、いかがですか?」と嬉しいお誘いをいただきまして!社長様と奥様と一緒に、近くのおしゃれなカフェでランチをご馳走になったんです😊
奥様がご贔屓にされているカフェだそうで、なんと「裏メニュー」のランチプレートを用意してくださいました!✨ カフェのランチって、美味しそうなものが多くて迷っちゃいますが、これは色々な味が少しずつ楽しめる、まさに「ランチの宝石箱や~!」(どこかで聞いたような?笑)と感動!
デザートも奥様おすすめのケーキセットをいただき、たっぷり2時間、美味しいお料理と楽しい女子トークでしっかり英気を養わせていただきました💪 ごちそうさまでした!
さて、そんな素敵な時間の中でお客様からこんなご相談をいただきました。 「ハナコさん、最近お客様が減っている気がするの…。もっと口コミを増やしてもらう方法はないかしら?」
本日は、この「口コミを増やす方法」について、一緒に考えてみたいと思います!
口コミは、最強の「お客様紹介」ツール!
「口コミを増やしたい!」と考えていらっしゃる事業者様は、本当に多いですよね。 口コミって、お客様がお客様(お友達など)にお店のことを紹介してくださるわけですから、間違いなく強力な広告宣伝の一つです。
しかも、紹介してくださるお客様のお友達って、価値観やライフスタイル、お財布事情なんかも似ていることが多いんです。つまり、「お客様のお客様」はあなたのお店のファン(ロイヤルカスタマー)になってくれる可能性が、とっても高いんですね!だからこそ、多くの事業者様が口コミを大切にされているのだと思います。
でも…口コミって、そんなに頻繁にしますか?
ここで、ちょっとご自身のことを考えてみてください。 この1週間で、「私、口コミしたわ!」という方、どのくらいいらっしゃいますか? …おそらく、ほとんどいらっしゃらないか、あっても1件か2件ではないでしょうか?毎日誰かに何かをおすすめしている、というのはちょっと不自然ですよね😅
そうなんです。実は口コミって、よくよく考えると「自然にバンバン発生する」ものではない、ちょっと不思議な行動なんです。
だから、「良いサービスを提供していれば、いつか自然に口コミが増えるはず…」と待っているだけでは、なかなか口コミは増えていきません。
「待ち」から「仕掛け」へ!口コミは”設計”する!
大事なのは、「どうすれば口コミを増やせるか?」と、積極的に”設計”していく姿勢です!
では、どうやって設計していくのか? その第一歩は…
STEP1
紹介してくれた「あのお客様」を思い浮かべる!
まずは「実際に、自社やお店を紹介してくださったお客様」のお顔、お名前を具体的に思い浮かべてみてください。どなたかいらっしゃいますか?
STEP2
そのお客様はどんな人?なぜ紹介してくれた?
次に、そのお客様について、じっくり考えてみます。
- どんなお人柄の方ですか? (性別、年齢、性格など)
- どんなタイミングで、どなたに紹介してくださいましたか?
- どんな商品やサービスを気に入って、紹介してくださいましたか?
STEP3
紹介してくれるお客様の「共通点」を探る!
紹介してくださるお客様が複数いらっしゃる場合は、その方々の共通点を探ってみましょう。ここから、「どんなお客様が口コミをしてくれやすいのか」という「口コミ優良顧客」像が見えてきます。
STEP4
そのお客様に響く「お願い」と「ツール」を用意!
「口コミ優良顧客」像が見えてきたら、そのお客様に「響く言葉」で口コミをお願いする方法を考えます。そして、紹介しやすいように、紹介カードや特別なチラシ、SNS投稿用のハッシュタグなど、具体的なツールを準備しましょう!
STEP5
社内みんなで協力してアプローチ!
ここまで準備ができたら、あとはスタッフの皆さんと「口コミを増やすぞ!」という意識を共有し、誰が、どのようにお客様にお声がけしていくかを明確にして、実行に移すだけです!
口コミは「願う」だけでなく「創り出す」もの!
いかがでしたでしょうか? 口コミは、ただ待っているだけではなかなか増えません。でも、このように具体的に「設計」していくことで、確実に獲得できるようになります。
「お客様がお客様を連れてきてくれる」…そんな嬉しい循環を、意図的に創り出していくことが大切なんですね。「願わなければ成就しない」というのは、まさにこのことかもしれません!
「うちの場合、どうやって設計すればいいの?」 「どんなツールを用意したら効果的?」
そんな風に悩まれたら、ぜひ私たちハンズバリューにご相談ください! あなたのお店や会社の「口コミ応援団」を増やすお手伝いをさせていただきます!
ぜひ、ご参考くださいね!
【偏集考記】経営姿勢確立セミナーの修了生の関わりから感じたこと
ハンズバリュー株式会社の変革者・作家の島田慶資です。
先日は、山形県中小企業家同友会の「経営指針をつくる会」における新しい試み、「経営姿勢確立セミナー」が無事終了し、熱意ある4名の修了生を送り出すことができました。ご協力いただいた皆様、そして何より、真剣に取り組んでくださった修了生の皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。
さて、このセミナーを通じて、修了生の皆さんと深く関わる中で、経営理念や経営方針を言葉にしていく過程がいかに多くの悩みや葛藤を伴うものであるかを改めて感じました。
見えてきた「壁」──それは成長の始まり
ある方は、「これまで従業員一人ひとりと真剣に向き合えていなかった自分に気づいた」と語ってくれました。また、事業承継を考えている方は「一緒に仕事はしているけれど、会社の未来について父と本音で話し合えていなかった」という現実に直面していました。
他にも「会社をこうしたい、という情熱はあるのに具体的な言葉や夢として語れない自分にがっかりした」という声や、「厳しい売上状況を前に理想や夢を語る前に、まず目の前の現実に引き戻されてしまう」という切実な悩みも伺いました。
経営指針を策定する上で避けては通れない「現状認識」の一部。いわば、自分自身の等身大の姿であり、同時に乗り越えるべき「壁」や向き合うべき「課題」が見えてきた瞬間とも言えるでしょう。
壁や敵は「前進している証拠」
一見、「壁」や「課題」はネガティブに聞こえるかもしれませんが、こうした壁や敵が見つかること自体が、実は非常にポジティブなことだと考えています。なぜなら、それは自分自身が「前進」しようとしているからこそ見える景色だからです。
逆に言えば、何の壁も見当たらない、何の敵も現れないという状況は、もしかしたら挑戦を避けていたり変化を恐れていたりして歩みを止めてしまっている状況なのかもしれません。
島田自身、個人事業主として創業した当初「ライバルは誰か?」と考えても、具体的な顔が思い浮かばなかった時期があります。当時は「自分は特別なんだ」と勘違いしていましたが、今思えばそれは単にお客様から真に選ばれるための努力が足りていなかった、挑戦ができていなかっただけのことでした。それでは、会社は成長しません。
壁や敵を「歓迎」する勇気
だからこそ、見たくない現実や厳しい課題、意見の対立といった「壁」や「敵」が現れたとき、それを恐れたり避けたりするのではなく、むしろ「歓迎」すべきだと私は考えています。
それらは、あなたが真剣に経営と向き合い、会社をより良くしようと挑戦している何よりの証拠なのですから。その壁を認識し、どう乗り越えるかを考えることこそが、経営者をそして会社を次のステージへと押し上げてくれる原動力となるでしょう。
まとめ──壁を越えて、次の一歩へ
経営指針や理念をつくる過程は、単に綺麗な言葉を並べることではありません。自社の現在地を直視し、進むべき未来を描き、その過程で見えてくる様々な「壁」と向き合う旅路です。
今回、セミナーを通じて壁に直面した修了生の皆さんのように、その壁を認識できたこと自体が大きな一歩です。どうか、その壁を恐れずむしろ「よくぞ現れてくれた」と歓迎し、次の一歩を踏み出す力に変えていってください。
皆で挑戦し壁を乗り越えながら、それぞれの価値ある物語を創り上げていきましょう。
それでは、またお会いしましょう。 今日も一日、良い学びを。