人を活かす経営のハンズバリュー株式会社の新人コンサルタント、津名久はなこです。
島田のメールマガジンの一部を公開します!
いつもお世話になっております。
ハンズバリュー株式会社の島田です。
気がつけばもうクリスマスで、年末です。明るいニュースを発見しました。
日航、11月に黒字化 新卒採用も再開へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/66998a53a268eb71077928d51bc5b703251d7930
経済再稼働の早期シグナルかと思われます。オミクロン株の影響は「まったくない」とのことです、明るい兆しですね!街なかも人流が戻ってきている印象があります。
2月に再開されるGOTOトラベルキャンペーンが、経済再稼働の象徴となるのでしょう。先手を打って湧き上がる需要を確保くださいね。
以下、ご参考ください(主に飲食店さん宿泊業さん、小売業さん)
①地域共通クーポンについて
そもそも地域共通クーポンの事業者として立候補しているか?
グーグルマイビジネスに地域共通クーポン利用店と投稿しているか?
公式ホームページに地域共通クーポン利用店であることを明記しているか?
公式SNSで地域共通クーポンを利用店であることを明記しているか?
スマホで「地域共通クーポンを使えるお店」と検索して自社が露出しているか?
地域共通クーポンを活用しやすい商品セットを開発しているか?千円単位。
(宿泊施設)地域共通クーポンを自社で使ってもらえる工夫はしているか?
(宿泊施設)地域共通クーポンをつかえるお店を紹介できるか?
②商品等の見直しについて
単価は維持で良いか?値上げの余地はないか?
※特に地域共通クーポンを利用するお客様は、普段購入しない高価な物に興味あり
新商品の投入や商品の新しい組み合わせはできないか?
お客様に目新しさを表現できないか?久々の購買に理由をつけてもらう。
※お客様が久々に出かける、買い物に行く。その時に「新しくなったから」は選ばれる理由になる。
③商品の在庫について
商品在庫について不安はないか?卸さんと事前に交渉できないか?
商品在庫が切れたら、別の商品を仕入れて販売する手立ては考えているか?
④資金繰りについて
地域共通クーポン等の割引の支援策は、ありがたいですけれども、
入金されるまでは単なる値引き。
その他…
商売繁盛で残業が増える、
採用コストの増加、
材料のロス増加、
商品在庫の確保など資金が必要になるかもしれません。
手元の運転資金を手厚くしてください。
⑤人員の確保について
経済再稼働で忙しくなります、人員の確保をお願いします。
また、従業員さんにシフトの増加も依頼ください。
なお、飲食店や宿泊施設のお客様においては、従業員さんがコロナ前営業からずいぶんとかけ離れた生活スタイルになっています。
島田の身の回りでも、飲食店や宿泊施設さんの従業員さんが通常営業に切り替えたら忙しさに耐えきれずにドロップアウトしている事例がでてきているます。メンタルケアもしっかりと。
1.今週の名言
電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも社長の責任だ
一倉定
島田のコメント
全責任は社長自身にありますよね。勉強になります。
2.島田の気づき
人間には買わない理由が13個あるようです
高い買い物であるほど、悩みも生まれるのが人間
ストレートに購入に結ぶことはありませんよね
おおむね、認知→感情→行動の順番で商品の購入につながるようです
感情の段階で、気持ちが揺れ動きます
常にプッシュしつづけると、買いたい気持ちより不安が勝って
「また今度でいいか」となってしまいます
だからこそ、お客様の「不安」に寄り添って商品を提案することが重要です
チラシやホームページのキャッチコピーやセールストークの「とどめ」に活用ください
①予算オーバー(自分にとっては高価すぎる)
②もっと安く購入するができるのではないか?
(買う場所の選択、賢い買いものがしたい)
③他にもっと良いものがあるのでは?
(商品自体の質など)
④今でなくても良いのでは?急いで買うと失敗するのでは?
⑤自分はその商品に値しないのではないか?
⑥使いこなせないのでは?
⑦長持ちしないのではないか?
⑧他のものが買えなくなるのではないか?
⑨今持っている趣味や楽しみが失われるのではないか?
⑩期待どおりの効果が出ないのではないか?
⑪その商品は安全ではないのではないか?
⑫仲間外れになるのではないか?(帰属欲求)
⑬周りから評価されなくなえるのではないか?
(自尊心) …こんなの使ってるの? ?とバカにされるのではないか?
3.偏集考記
ビジネスDD※の案件が複数ありました。
※DD…デューデリジェンスの略。企業価値やリスクの調査などの意味で使われます。
財務分析や資金繰り、その他商流図や利害関係者、エリアの動向調査などしました。
特に、お客様から喜ばれたのは競合分析でライバル店の写真撮影やピーク時間の駐車台数(来店客数の推測)の調査でした。相手がはっきり見えてくると効果的な打ち手が用意できますよね。
年末年始のお休み期間中に、自社の1年を振り返る社長様もおおいと思います。その時、自社の反省点だけではなく、ライバル店の動向も振り返っていただければよいのではないかと思います。
ご参考ください。
よろしくおねがいします。