変わる時代、変わらない夢。~事業再生の現場から~

【2024/03/24 更新】大幅にリライトしました

こんにちは!津名久ハナコです。
最近、仕事で事業再生の案件が増えてきていることを感じています。

そんな中で、経営者の方から聞くことがあるのが、「金融機関から個人資産まで資料提出を求められてイラッとした」というお話。

経営者の皆さんにとっては、企業の危機を乗り越えようと奮闘している最中に、個人の資産までスクリーニングされるのは、ちょっとしたストレスになることもあるんですよね。

でも、この金融機関の姿勢、実はとっても大切なことなんです。
なぜなら、個人資産と企業資産を合わせて評価することで、事業再生の計画がうまくいかなかった場合に、個人資産から補充が必要になるかもしれないから。

これは、金融機関にとっても、貸し手としてのリスクを管理する上で非常に重要なんですよ。

ここでちょっと10年前を振り返ってみると、その時代には土地などの担保や保証がなければ融資自体が難しい時期もありました。

リスケジュール(借入条件の変更)も今ほど一般的ではなかったんですよね。
そう考えると、現在では金融機関も経営者の方々も、よりフレキシブルに対応できるようになってきているとも言えます。

つまり、このような金融機関の姿勢は、事業再生の道を模索する上で、一見厳しいように感じるかもしれませんが、実は経営者と金融機関の双方にとって、より良い未来への一歩となる重要なプロセスなんです。

事業再生は簡単な道のりではありませんが、このようなプロセスを経て、企業が再び輝く未来を作ることができると信じています。

経営者の皆さんがこのチャレンジを乗り越えていく姿は、私たちにとっても大きな学びとなりますし、応援したくなるんです。
これからも、そんな経営者の皆さんをサポートしていくことが私たちの使命だと感じています。

本日も良い学びを。
ハンズバリュー株式会社の津名久ハナコでした。

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