山形県と福島県の認定支援機関及び山形県のM&A認定機関の人を活かす経営のハンズバリュー株式会社の新人経営コンサルタント、津名久はなこです。
メールマガジン【週刊島田慶資】の内容を公開します!
チェックしてみてください!さっくり読めるオススメの過去ブログです。
- 【新技術へ挑戦】AIで画像を作ってみよう!
https://tsunagu-hp.jp/archives/8686 - 【新技術へ挑戦・続編】AIで画像を作ってみよう!
https://tsunagu-hp.jp/archives/8699
皆様、こんにちは!
ハンズバリュー株式会社の島田です。
メールマガジンの感想、お待ちしております!
「読んでるよ」と言っていただければ励みになります(^_^)
【独り言コーナー】
- 体質改善のためにゴボウ茶を飲み始めました。来年には花粉症が治っていることを期待しています。
- 「薬で治さず、食事で治すのが一流の医者」と漢方の先生が言っていました。普段の心がけが大事なのは万事に共通しますね。
- ここ数ヶ月しっかり勉強しています。脳を使っているのか、ぐっすり眠れています。安眠法として確立しないかしら。
- 山形同友会の指針を作る会の修了生の報告を聞きました。経営者の姿勢が変わり、考えが変わり、人生が変わった方ばかりでした。
いろいろ思うところはありましたが、同友会型の指針づくりは素晴らしいものだと確信しました。
(興味のある方は、同友会の入会をおすすめします。たった6千円/月!) - 最近、坊やが車のメーカーと車種の違いを理解し始めました。
トヨタにはプリウス、クラウン…のように、メーカーごとにたくさんの車種があることを理解しているようです。会話も楽しくなってきました。
【今週の経済入門】賃上げ要請して増税しようとしている政府の矛盾はどう考えれば良いでしょう?
こんにちは、ハンズバリュー株式会社の秘書・勝頼ヒデコです。
最近、山形の公園で猫の写真を撮るのが楽しみです📷
春の新緑が美しく、猫たちも気持ちよさそうに散歩しています。
さて、今日は皆さんにとっても重要な「実質賃金の低下」についてお話ししたいと思います。
どうぞお付き合いくださいませ。
【今日のテーマ】実質賃金の低下と経済成長への影響
さて、今日は少し深刻なテーマですが、 24カ月連続でマイナスが続く「実質賃金」 についてお話ししたいと思います。
実質賃金とは、物価の変動を考慮した私たちの本当の収入 のことです。
物価が上がっても給料が上がらなければ、買えるものが減ってしまう…それが今の日本の現状です。
このままだと私たちの生活はどうなるのか?
経済への影響は?一緒に考えていきましょう。
実質賃金低下の影響
実質賃金が下がると、私たちの 購買力が低下 します。
例えば、以前は1,000円で買えていたものが、今では700円分しか買えない…なんてことも。
すると、当然 消費も減ります 。
欲しいものがあっても、我慢せざるを得なくなることも増えるでしょう。
家計の消費が減ると、企業の売り上げも減り、経済全体が縮小 してしまいます。
政府の役割
こんな時こそ、 政府の出番 です。
政府が 積極的に支出を増やし、経済を刺激 することで、私たちの消費も徐々に回復していくはずです。
しかし、政府は財政再建を優先し、 緊縮財政 を続けています。
これでは経済の悪循環から抜け出すことは難しいでしょう…。
私たちができること
まずは、 現状を正しく理解 することが大切です。
私たちの生活を守るために、 積極財政への転換 を求めていきましょう。
来週も、経済の最新情報をわかりやすくお届けします。
どうぞお楽しみに!
今週もよろしくお願いします。
中小企業の採用、新卒採用はもう古い?島田が見た現場の変化とアメリカの事例
皆さん、こんにちは。
ハンズバリュー株式会社の島田慶資です。
最近、お客様と採用についてお話する中で、新卒採用をあきらめ、通年採用に切り替える 中小企業が増えていると感じています。
運送業や美容業など、様々な業界のお客様 から、
- 「エージェントサイトの採用単価が200万円以上に上がった」
- 「新卒の応募が全然ない」
- 「せっかく採用しても、すぐに辞めてしまう」
といったお悩みを耳にしました。
もちろん、工夫次第で新卒採用を成功させている企業もありますが、全体的には 新卒獲得が難しくなっている のは事実です。
そこで、 新卒と中途を分けずに採用する「通年採用」 に活路を見出す企業が増えています。
景気の先行きが不透明 な今、企業は採用に慎重に鳴らざるを得ません。
あまり考えたくはないですが、景気が悪化すれば中小企業にも採用チャンス が巡ってくるかもしれませんが
その時には 通年採用が主流 となり、新卒も中途も関係なく、実力勝負の世界になっているかもしれませんね。
さらに、AIの進化 も採用市場に大きな影響があるかもしれません。
AIがバックオフィス業務を効率化することで、今後は 実務経験のある人材の価値がさらに高まる でしょう。
実際に、アメリカではバックオフィスの採用が減少し、生産や作業を担当できる方の時給が増えている という報道もあります。
…実は厚生労働省でも2023年に研究しています。
「AI失業」米国で現実に 1~8月4000人、テックや通信
https://career.nikkei.com/nikkei-pickup/002741/
2023年度第3回雇用政策研究会 議事録
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34635.html
上記要約すると『東京大学の松尾豊教授より、OpenAIのChatGPTなど生成AIの最新動向と影響について説明があった。
OpenAIとペンシルバニア大の調査では、生成AIが米国の80%の労働者に影響を与え、特に高賃金の職業ほど影響が大きいと指摘された。』
人手不足とAIの進化 という2つの大きな流れが、今後の採用市場を大きく変えることは間違いありません。
今回のメルマガが、みなさんの思考のきっかけになれば幸いです。
また次回お会いしましょう。
ハンズバリュー株式会社
代表取締役・作家 島田慶資
悪評を未然に防ぐ!顧客満足度を高める本質的マーケティング戦略
「〇〇社の宣伝はインパクトがあったのに、いざ購入してみるとがっかり…」そんな経験はありませんか?
なぜこのような悪評が生まれてしまうのでしょうか?
今回は、企業の評判を左右する「悪い口コミ」に焦点を当て、その原因と本質的な対策について解説します。
マーケティング担当者や経営者の方はもちろん、顧客満足度を高めたいと考えている全ての方にとって、目からウロコの気づきを与える内容となるはずです。
悪評につながる原因
悪評は、以下の4つの要因によって引き起こされる可能性があります。
- 期待外れ:広告で謳っている内容と、実際の商品やサービスに大きなギャップがある。
例)「高速通信!」と謳っていたのに、実際は遅い回線だった… - 残念な対応:顧客からの問い合わせやクレームへの対応が不十分、もしくは不適切である。
例)問い合わせをしても、なかなか返事がもらえない、担当者の態度が悪い… - 魅力不足:商品やサービス自体に、顧客を惹きつけるだけの魅力がない。
例)同じような商品が他社からも販売されていて、差別化できていない… - ニーズのズレ:顧客の求めているものと、提供しているものにズレがある。
例)若者向けの商品コンセプトなのに、実際の顧客は中高年層だった…
このような問題を抱えていると、いくら広告を打っても、顧客の心は掴めません。
むしろ、悪評を広める結果になりかねません。
悪評を防ぐための本質的な対策
では、どうすれば悪評を防ぎ、顧客から選ばれる企業になれるのでしょうか?
根本的な対策として、以下の点が重要です。
自社のアイデンティティを見つめ直す
品質の向上やお客様対応の改善、嘘偽りのない誠実な広告、お客様のニーズの理解…これらはもちろん重要な対策です。
しかし、最も重要視しなければならないのは、自社のアイデンティティ、存在理由を改めて見つめ直し、
「何を」「誰に」「どのように」届けたいのかを明確にすることです。
自社のアイデンティティが不明確になってしまう原因としては、
日々の業務に追われ本来の目的を見失いがちになること、売上目標に囚われすぎることなどが考えられます。
結局のところ、悪評は自社とお客様とのミスマッチから生まれます。
だからこそ、自分たちが本当にしたい仕事、やりたい仕事からお客様を作っていくことが重要なのです。
具体的な施策例
自社のアイデンティティを再定義し、それに基づいたマーケティング戦略を展開するためには、
以下の具体的な施策が有効です。
- 理念の再構築:経営理念やビジョンを社員全員で共有し、共通認識を持つ
- ターゲット顧客の再定義:自社の商品やサービスと相性の良い顧客像を明確にする
- 商品・サービスの見直し:自社の強みを活かし、顧客に真の価値を提供できるものにブラッシュアップする
- コミュニケーション戦略の刷新:ターゲット顧客に響くメッセージやチャネルを再考する
まとめ
マーケティングとは、ただ商品やサービスを宣伝することではありません。
顧客の心を動かし、長期的な関係を築くための取り組みです。
そのためには、自社のアイデンティティを明確にし、それに基づいた戦略を展開することが不可欠なのです。
今回ご紹介した内容を参考に、自社を見つめ直し、
お客様との新たな関係を築く第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
ご参考ください。
変化の時代を生き抜く力 – 山形県中小企業家同友会第38回山形支部総会グループ討論から学ぶ経営の要諦
先日の中小企業家同友会 第38回山形支部総会でのグループ討論は、大変刺激的なものでした。
その学びをメールマガジンの読者様と共有させていただきます。
さて、グループ討論では「変化の時代をどのように生き抜くのか」というテーマで、様々な業界の経営者や社員の方々と活発な意見交換を行いました。
厳しい状況下での共通認識
どの業界も厳しい状況に直面しており、競合、技術革新、人口減少など、様々な変化に晒されています。
しかし、そのような中でも、自社の強みに集中し、従業員や地域と協力することで、新たな事業領域を開拓した企業の事例が共有されました。
変化への「折り合い」
この事例から、「変化への折り合い」というキーワードが浮かび上がりました。
変化を恐れず受け入れ、自社にできることを考え、行動に移すことが重要です。
具体的な取り組み
- 全従業員で現状を認識し、目標を共有する
- 隣接異業種への挑戦や社内でのグループ討論など、新たな取り組みを始める
- 過去の経営を振り返り、成功と失敗から学ぶ
- 社長のビジョンを従業員に伝え、共感を得る
勇気を持って一歩踏み出す
変化に対応するには、勇気が必要です。
成功するかどうかは分かりませんが、まずは一歩踏み出すことが大切です。
誰かや何かのせいでつまずくかもしれませんが、立ち上がらないのは誰のせいでもない、自分自身の責任です。
中小企業家同友会での学びを活かし、自社の強みを活かして、変化の時代を乗り越えていきましょう。
まとめ
経営者の姿勢を正し、全社一丸となって変化に対応することの重要性を改めて認識しました。
ぜひ、皆様もこの機会に、自社の現状を振り返り、未来に向けてどのような一歩を踏み出すか考えてみてください。
それでは、またお会いしましょう。
今日も一日、良い学びを。
ハンズバリュー株式会社の島田慶資でした。