山形県と福島県の認定支援機関及び山形県のM&A認定機関の人を活かす経営のハンズバリュー株式会社の新人経営コンサルタント、津名久はなこです。
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皆様、こんにちは!
ハンズバリュー株式会社の島田です。
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※今週号からメルマガをコツコツ書き進めるスタイルに変更しました。
【独り言コーナー】
- 新入社員研修を承っております。ご相談下さい。
中小企業家同友会で好評だった、なぜ仕事をするのか徹底的に考える3時間。仕事人としての第一歩はとても大事! - 花粉症を発症しました。くしゃみと鼻水が止まりません。これはつらい。
- 北海道で開催されました中小企業家同友会の大会に行きました!外国人が多い!寒い!まさに別世界!価値観が揺さぶられますね。
- 北海道の中富良野町へ
- アパートの電子ロックが電池切れ。電池交換をしていたら、坊やに内鍵されました。
絶望しましたが、ドアの外から坊やに指示を出して解決。賢くなったと実感しました。
【今週の教訓】瞬間災害、永遠復旧の法則『朝の身支度は慌てない』
こんにちは、ハンズバリュー株式会社の新人コンサルタント、津名久ハナコです。
おやつタイムが一日の小さな楽しみですが、今日はちょっとした日常のアクシデントについてお話ししたいと思います。
最近、朝の支度をしていて、急いでいたせいでコーヒーカップを手元から滑らせてしまいました。
数秒の出来事で、コーヒーは机の上にひろがり、大切な書類やキーボードにまで…。
その瞬間の出来事を元に戻すのに、掃除や書類の再作成、キーボードの修理と、とても多くの時間を費やすことになりました。
そこで提案するのが、「瞬間災害、永遠復旧の法則」です。
この法則は、「小さな失敗やアクシデントが一瞬で起きる一方で、その結果を元に戻すのには予想外に長い時間が必要になる」というものです。
この法則から学べる教訓は、以下の二点です。
- 慌てない:どんなに急いでいる状況でも、一呼吸置いて慎重に行動することで、取り返しのつかない失敗を避けることができます。
- 常に予備を:重要な書類やデータは常にバックアップを取るなど、万が一のための準備をしておくことが重要です。
つまり、日々の生活での「ちょっとしたこと」が、思わぬ時間の浪費につながることを避けるためには、事前の準備と冷静な行動が鍵となります。
私もこれからは、もっと気をつけて、忙しい朝でも焦らずに過ごしたいと思います。
そして、もちろんおやつタイムも安心して楽しめるようにね!
ご参考下さい。
株価の上昇と金融政策の転換点はいつ?
皆様、こんにちは。
ハンズバリュー株式会社の経営コンサルタント兼作家、島田慶資です。
日本経済の明るい兆しと潜在的なリスク
最近、日本の株価がバブル期を超え、4万円を超える水準に達しました。(株式投資をしていた方、おめでとうございました!)
株価の上昇は、景気の先行指標として捉えられることが多く、直近の経済状況が好調であることを示唆しています。
…しかしながら、多くの方が感じているように、この経済の好調さが実感として伴っていない現状があるでしょう。
日銀のスタンス
この点に関連して、ブラジルのサンパウロにて開催されたG20財務相・中央銀行総裁会議の後、日本銀行総裁である植田和男氏が記者会見を行いました。
植田総裁は、日本における物価上昇率が2%という目標に至っていないことを指摘し、賃金の上昇と物価の上昇が互いに支え合う好循環の形成に向けて、より慎重な判断が必要であるとの見解を示しました。
島田は、植田総裁のこのような慎重な姿勢を支持しています。
一方で、政府からはゲンナリする報道ばかりです…。
日本の財政政策と予算審議の現状
3月2日の異例の土曜日国会で、次年度の予算が確実となりました。
来年度の予算は、増税と緊縮財政の傾向が強いものであり、経営環境に悪影響があることでしょう。
増税と緊縮財政によって市場から資金を吸い上げる結果を招くことが懸念されています。
さらなる懸念としては、政府からは日本銀行が実施しているマイナス金利政策の解除が要望されています。(過去あった金解禁とまったく一緒ですよね、驚きます)
もし実行されれば市場から更なる資金が引き抜かれる可能性があります。
増税の上にマイナス金利解除の措置が取られた場合、経済が再びデフレ状態に陥るリスクが高まると考えます。
また、再来年の予算編成では、特に2025年問題への対応が焦点となります。
団塊の世代が65歳以上となり、3500万人の社会保障費をどのように賄うかが大きな課題です。
中小企業にとっては、社会保険料の増額が特に懸念され、賃上げを行っている企業にとっては、社会保険費の更なる負担増が予想されます。
増税と緊縮財政の下での厳しい予算審議と、2025年問題に向けた社会保障費の確保は、経営者、経営幹部、個人事業主にとって重要な課題です。
今後の経営戦略を立てる上で、これらの政策動向を密に注視し、適切に対応することが求められます。
経済と社会の持続可能性に向けた取り組みが、これからも一層重要になってくることでしょう。
ハンズバリュー株式会社
代表取締役 島田慶資
未来の年表、レイ・カーツワイル博士の未来年表
レイ・カーツワイル博士の未来予測とそのビジョン
先日、『60分でわかるDX最前線』という技術評論社から出版された兼安暁さんの著書を拝読し、レイ・カーツワイル博士の未来予想の表に出会いました。
カーツワイル博士の未来予想が2013年に行った予想は、的中率が86%にも及ぶと言われております。
中小企業経営は先回りが基本。
未来予想は、中小企業家である私たちにとっても非常に価値のある参考資料となりえるでしょう。
本日は、その未来予想について共有します。
なお、残念ながらカーツワイル博士の原文を直接参照することはできませんでした。
もし原文を知っている人がいましたら、コメント欄またはメールで教えていただければ幸いです😹
レイ・カーツワイル博士の簡単な紹介
レイ・カーツワイル博士は、1948年ニューヨーク生まれの発明家、思想家です。
特に人工知能分野における先駆者であり、その業績は多岐にわたります。
現在は、Google社における機械学習と自然言語処理の技術責任者として活動している他、OCR技術、フラットベッド・スキャナーなど、数々の革新的な発明を世に送り出しました。
「発明家の殿堂」に名を連ねるなど、その貢献は計り知れません。
認識していないだけで、普段の私生活でも彼の発明の恩恵を享受しているものと考えます。すごい。
さて、博士の紹介はこれくらいにして、未来年表を共有します。
2020年代:技術革新の幕開け
2020年から2023年:自動運転車とスマートおもちゃの普及
- 全米で自動運転車による合法的な移動が可能に。
- すべての子供おもちゃに機械学習が組み込まれ、スマートおもちゃが普及。
(島田)ベネッセが2024年春からAIを組み込んだ学習教材を販売すると報道がありました。おもしろい! - ロボットが受付案内係や店舗アシスタントとして活躍し、人間との会話理解が可能に
2024年から2025年:ドローンによる配送サービスの拡大
- 日に1000万機のドローンが飛行し、定期的に荷物配達を実施。
- ドローンがマンションの屋上から玄関前まで荷物を配達。
2026年から2027年:自動運転車の普及と都市の変化
- 自動運転車のみが道路を走行し、個人の車所有がなくなる。
- 東京、ロサンゼルス、サンパウロ、ロンドンなどの大都市で、VTOL(垂直離着陸機)による通勤が一般化。
- 垂直農業がメガシティにおける主要な食料生産手段として確立。
2028年から2029年:エネルギーと自動車の進化
- 太陽光と風力が新しい電力発電の主要ソースとなり、ほぼ100%を占める。
- 自動運転電気自動車が大都市で走行する車の半数を占めるようになる。
2028年から2037年:未来のライフスタイルと人間関係の変革
2028年から2029年:ロボットとの共生時代
- 介護やパーソナルケアなど、人間とロボットの関係がより深まる。
- 日常生活におけるロボットの役割が拡大。
2030年から2031年:AIの知能革命
- AIが人間の知能を匹敵、または超えるレベルに到達。
- 人間の寿命延長が加速し、裕福層のみならず広範囲に及ぶ。
2032年から2033年:遠隔操作と仮想存在の実現
- アバターロボットによる意識の遠隔転送が可能に。
- 従来の労働形態が大きく変化し、多くの職種がロボットに置き換わる。
2034年から2035年:社会問題の解決とロボットの新たな役割
- がんや貧困などの重大な問題が解決される時代へ。
- ロボットがメイド、執事、看護師としてだけでなく、人間の友人としての役割も果たす。
2036年から2037年:スマートシティと長寿命社会の構築
- 人間の平均寿命が大幅に延長。
- AIと太陽光エネルギーを活用したスマートシティが全世界で展開。
2038年以降:現実と仮想の境界の崩壊
- ハイパーVRとAI技術の進化により、現実と仮想の区別がなくなる。
- 人間の日常生活と世界観がAIによって大きく拡張される。
未来への一歩
レイ・カーツワイル博士の未来予測を振り返り、その壮大なビジョンに思いを馳せると、我々が立つ現在から見える未来の輪郭は、ともすれば圧倒的な変化の速度とそのスケールに恐れを感じることもあります。
しかし、これらの予測が示すのは、技術の進化がもたらす無限の可能性と、人類が直面する課題への解決策です。
未来のテクノロジーは、単に生活を便利にするだけでなく、人間関係の本質を変え、社会全体の構造を再構築するでしょう。
ロボットやAIが人間のパートナーとして、または仲間として機能する世界では、私たちは新たな倫理観や共生の形を模索することになると考えられます。
未来に向けた準備として、今日からできることは、変化を受け入れ、適応する柔軟性を持つこと。
また、技術の進化をただ受け入れるだけでなく、それを人間らしい価値を高め、社会を豊かにする方向に導く知恵が求められます。
カーツワイル博士の未来年表は、私たちに夢と希望を与えるとともに、未来を切り拓くための挑戦を提示しています。
未来を予測すること以上に、未来を創造することへの招待状です。
私たち一人ひとりがこの変革の時代のアクティブな参加者となり、共に豊かで持続可能な未来を築いていくことが、今、求められています。
参考にしてみてください。
おもしろいですよね。
断ると伸びる、不思議な法則
とあるお客様が急成長してきました。
我が社の支援もお役に立てたのかなと思う一方で、社長様の決断が大きかったと振り返りました。
本日は、そのような気づきを共有させて下さい。
顧客リストの精査の重要性
ビジネスにおいて、顧客リストは企業の最重要資産の一つです。今更、いうまでもないでしょう。
しかし、その全ての顧客が等しく価値をもたらすわけではありません。
『自然は真空を嫌う』という物理原理は、顧客リストにも当てはまります。
不思議なことに、顧客リストの下位20%を削除すると、その空白が新しい、より質の高い顧客で埋まることがしばしばあります。
なぜでしょうか?
顧客リストの最適化の効果
顧客リストから下位20%の顧客を削除することは、一見リスクに思えるかもしれませんね。
しかし、これには重要な理由があります。
顧客が少ない時ほど、企業は一人ひとりの顧客を大切にしようと、時には不利な条件でも取引を承諾しがちです。
このような状況は、焦りとして顧客に伝わり、企業や仕事の価値を低下させる可能性があります。
顧客との健全な関係構築
毅然とした態度で、企業にとって不利益な取引を断ることは、短期的には機会損失のように思えるかもしれません。
しかし、このような公平かつ断固とした決断は、長期的に見ると顧客の信頼を勝ち取り、結果的に売上の向上につながることが経験上多いです。
お客様にとってメリットのない取引、または会社にとって価値のない取引を避けることで、より健全で持続可能なビジネスモデルへと成長します。
質にフォーカスした顧客リストの管理
顧客リストの質的管理は、ビジネスの成長戦略として極めて重要です。
顧客リストの最適化により、より価値のある顧客との関係を築き、企業の信頼と売上を高めることが可能になります。
『自然は真空を嫌う』の物理原則を顧客リスト管理に活かし、質の高い顧客基盤の構築に努めましょうね。
それでは、またお会いしましょう。
今日も一日、良い学びを。
ハンズバリュー株式会社の島田慶資でした。