【週刊島田慶資 軽量版】中小企業の未来を左右する岸田政権の実行計画

 

山形県と福島県の認定支援機関及び山形県のM&A認定機関の人を活かす経営のハンズバリュー株式会社の新人経営コンサルタント、津名久はなこです。
メールマガジン【週刊島田慶資】の内容を公開します!

チェックしてみてください!さっくり読めるオススメの過去ブログです。

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  2. 【SEO対策】初心者が考えるべきSEO対策の原理原則【最新版】

 

皆様、こんにちは!
ハンズバリュー株式会社の島田です。

メールマガジンの感想、お待ちしております!
「読んでるよ」と言っていただければ励みになります(^_^)

 

⭐️補助金情報

売上拡大や生産性向上を後押しするため、IoT・ロボット等の人手不足解消に効果がある汎用製品の導入を支援いたします。

◇第1回公募回スケジュール

受付開始日:2024年6月25日(火)

申請締切日:2024年7月19日(金)予定

採択・交付決定日:2024年8月下旬予定

◇HP: https://shoryokuka.smrj.go.jp/

詳細については、上記HPよりご確認ください。

【問合せ先】

中小企業省力化投資補助事業 コールセンター

ナビダイヤル:0570-099-660(9:30~17:30/月曜~金曜(土・日・祝日除く))

 

【独り言コーナー】 大阪同友会の女性経営者交流大会に参加しました!

※今回は、大阪での気づきを独り言でつぶやきます

  1. 大阪は、食べ物や日用品が地方と変わらないくらいか、安いくらいでビックリしました。
  2. 大阪同友会が独自で経営指針を作るマニュアルを作成しているとのこと。
    大阪同友会の職員さんに依頼して着払いで送ってもらうことになりました。ワンシート経営指針なるものがある様です。
  3. 大阪同友会の仲間たちの商品をたくさん、お土産で購入しました。
    トマトゼリーに、クラフトビール、ショウガ串、焙煎珈琲…様々な挑戦が垣間見せましたし、交流して苦労などを教えていただきました。
  4. 外国人雇用も一般化されているようで、すれ違いがあると教えていただきました。
    また、外国人への事業承継も検討に上がるようです。東北ではあまり聞かない悩みですね。びっくりです!🐈
  5. 大阪府立久米田高校のダンス部のクラウドファンディングに応募しました。頑張ってほしいです!

 

【島田の気になるニュース】

  1. 中小企業の事業承継に関して納税猶予制度の要件が緩和されたとのこと。
    ただ、猶予制度なので免除ではないことに留意。本当に危ない。詳細は、税理士など専門家に相談ください。
  2. 公式ホームページからの情報発信は、より質が問われる時代になってきているように思います。
    企業からの情報、公式LINEやSNSよりも「○○で知りたい」が多数派【WOW WORLD調べ】
  3. 税金または社会保険が支払えなくて廃業を選択する方が前年同月比で3倍に増加しているとのこと。
    欠陥の多い消費税は、撤廃が相応しいと考えております。
  4. 独り言コーナーでもご紹介しましたが、部活特化型のクラウドファンディングがあるのですね。ビックリ。
  5. 水素を金属に固定する技術が中小企業で開発されたとのこと。水素の運搬が飛躍的に楽になりますね。

 

【今週の経済入門】消費税は立場の弱い人に厳しい税金

こんにちは、ハンズバリュー株式会社の秘書・勝頼ヒデコです。
先週、福島県の総合運動公園に行ってきました。
バラのトンネルがとても美しく、一面に広がる華やかな香りに癒されました。
リラックスする時間が取れて、本当に良かったです🐈

さて、今日は「消費税」についてお話ししたいと思います。
消費税は私たちの日常生活に深く関わっている重要なテーマですね。

簡単にわかりやすくご説明します!

【今日のテーマ】消費税の影響について

消費税は普段お買い物をする際に支払っている”感覚”の税金ですが、実際には事業者が納める税金です。
消費者から預かった税金であると勘違いしてしまっている方が数多くいらっしゃいますよね。
しかし、消費税の本質は”付加価値税”。

今回は、消費税がいかに立場の弱い人に厳しい税金かお伝えしたいと思います。

【例えば…】

具体例を挙げてみましょう。
とある会社のモデルを基に、消費税の影響を見てみます。
※公認会計士の松井じゅん先生の資料をもとにしております。

基準のモデル

  1. 売上:9,900万円
  2. 人件費:5,700万円←消費税がかからない経費
  3. その他経費:3,300万円←消費税がかかる経費を合計
  4. 合計経費(人件費+その他経費):9,000万円

 

この場合の消費税計算は以下の通りです。

  • 売上に対する消費税(9,900万円 ÷ 11)= 900万円
  • その他経費に対する消費税(3,300万円 ÷ 11)= 300万円

 

事業者が納める消費税の合計は、900万円 – 300万円 = 600万円となります。

これにより、純利益は以下の通りになります。

  • 純利益 = 売上 – 人件費 – その他経費 – 消費税 = 9,900万円 – 5,700万円 – 3,300万円 – 600万円 = 300万円

 

消費税圧縮モデル(≓派遣活用モデル)

次に、人件費を削減し、その他経費に振り替えた場合を考えてみます。

  1. 売上:9,900万円
  2. 人件費:1,300万円←人件費を役員だけにして、すべて派遣に切り替えたとする…
  3. その他経費:7,700万円←派遣には消費税が乗る
  4. 合計経費(人件費+その他経費):9,000万円←基準モデルと同額だけれども…

 

この場合の消費税計算は以下の通りです。

  • 売上に対する消費税(9900万円 ÷ 11)= 900万円
  • その他経費に対する消費税(7700万円 ÷ 11)= 700万円

 

事業者が納める消費税の合計は、900万円 – 700万円 = 200万円となります。

これにより、純利益は以下の通りになります。

  • 純利益 = 売上 – 人件費 – その他経費 – 消費税 = 9,900万円 – 1,300万円 – 7,700万円 – 200万円 = 700万円

 

重要な視点

ここで注目すべきは、どちらのケースも合計経費(人件費+その他経費)は9,000万円で同じです。

しかし、消費税の仕組みによって、純利益に大きな差が生じています。
消費税が人件費に対しても負担をかける仕組みになっているためです。

【まとめ】

消費税の仕組みから見ると、企業が人件費を削減し、派遣や業務委託に切り替えることで、
利益を増やしやすくなることがわかります。

同じ経費を使っているにも関わらず、
消費税の影響で利益に大きな差が出ているのです。

しかし、このような構造は、
立場の弱い派遣社員や業務委託の方々を増やす原因にもなります。
経済全体の視点から見ると、安定した雇用環境を整えることが重要ですよね。

消費税について理解を深めることで、
企業経営や労働環境について考えるきっかけになりますね。

今後も経済の動きを注視し、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

次回も経済の話題をお届けしますので、お楽しみに。
さて、今日はどのカフェに行こうかしら?

今週もよろしくお願いします。

 

 

勘頭言

中小企業の未来を左右する岸田政権の実行計画

皆さん、こんにちは。
ハンズバリュー株式会社の島田慶資です。

岸田総理の掲げている「新しい資本主義」についての情報が出てきました。
政府は、与党とも調整した上で、6月中に計画の改訂を閣議決定することにしているとのこと。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240607/k10014474321000.html

新しい資本主義の実行計画について、詳細はPDFが出ていたので一緒にご確認いただければと思います。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai28/shiryou1.pdf

中小企業にとって大きな影響を及ぼす項目が含まれていることに愕然としました。
※賃上げと社会保険についてのみ言及します。

特に衝撃的だったのは、2030年半ばまでに平均時給を1,500円まで引き上げる目標。
現在の加重平均が約1,000円であることを考えると、約10年で500円の引き上げを目指すことになります。

つまり、毎年約50円以上の時給アップが必要であり、
地方においても時給平均1,400円超の時代が到来するのです。

賃上げ自体は大賛成ですが、
現状の経済状況では賃上げのスピードに追いついていないのが実情ではないでしょうか。

さらに、年収103万円の壁や130万円の壁を撤廃し、
時間に関係なく働ける環境を作ることも計画に含まれています。

これにより、
パートタイムの方々の時給引き上げと
社会保険の支払いが避けられない流れになります。
当然、中小企業の負担も更に増えます。小規模事業者は耐えられないのではないのかと考えます。

働く時間を増やし、時給を上げ、
社会保険料の納付により財政を支えるというメッセージには賛同しかねます。

政治家の認識不足が世の中を狂わせてしまうのは
残念な限りです。

中小企業の経営者である皆様、
正しい知識と認識を持ち、行動を起こす必要があるのではないでしょうか。
この実行計画が閣議決定されれば、予算化されることは間違いありません。

従業員の雇用と生活を守るためにも、
私たちが団結し、意見を表明することが重要ですね。

 

また次回お会いしましょう。

ハンズバリュー株式会社
代表取締役・作家 島田慶資

 

 

実店舗に効く話

Google検索の裏事情、こっそり教えちゃいます!
【流出資料で判明した驚きの事実】

こんにちは!
ホームページのアクセス増やせていますか?

先日、Google検索の世界を揺るがす大事件がありました。

2024年3月13日、Githubで「yoshi-code-bot」と名乗るボットによって、
Googleの極秘資料、なんと2500ページ分が流出してしまいました🙀

まるで映画のような話ですが、これは現実の話…。

この資料には、Google検索の順位を決める秘密のレシピが書かれていたんです。

Google検索の順位、実はこうやって決めてました!

  • 人の手で順位を操作できるツールがあった!
    Googleは「Twiddler」というツールを使って、特定のサイトの順位を意図的に上げ下げしていました。
    また、サンドボックスという仕組みがあり、新規ホームページは意図的に非表示になるようです。
  • 記事の鮮度をチェックする秘密兵器があった!
    記事の執筆者名やURLの日付などから、あの手この手で記事の鮮度をチェックしていたんです。
    新しい情報ほど上位に表示されやすいんですね。
  • サイトの専門性と信頼度を細かく評価していた!
    専門性が高く、信頼できるサイトほど、検索順位が上がりやすい仕組みになっていました。
    これは「E-A-T」と呼ばれる仕組みです。
  • Chromeブラウザのデータも活用していた!
    私たちがChromeでどんなサイトを見ているか、どんなキーワードで検索しているかといった情報も、検索順位に影響していたんです。
    もちろん、ホームページのクリックした場所やスクロールした深度もチェック済み。

 

専門性と信頼度を高めることが、Google検索で上位表示されるカギ

今回の流出で特に注目すべきは、
専門性が高く、信頼できるサイトほど、
検索順位が上がりやすいということ。
つまり、読者にとって本当に役立つ情報を、
専門的な視点から発信し続けることが、
Googleに評価される一番の近道なんです。


専門性と信頼度を高めるには、いくつかポイントがあります。

  1. 自社の強みを生かしたコンテンツ
    例えば、あなたが釣りが得意なら、
    釣りの専門サイトを作って、役立つ情報を発信していく。
  2. サイト全体で統一感のあるテーマを作る
    あれもこれもと情報を詰め込むのではなく、
    テーマを絞って情報を整理する。
  3. 他のサイトからリンクしてもらう
    他のサイトから「このサイトは信頼できるよ!」と推薦してもらうようなイメージです。
  4. 読者のクリックを増やす
    読者にとって魅力的なタイトルや内容を心がける。

 

まとめ

今回の流出事件は、Google検索の複雑さと奥深さを改めて教えてくれました。
ただ一方で、検索順位を研究している我々からすると、
経験則でなんとなくわかっていたことの答え合わせが出来た感覚。
これからもGoogleは進化し続けるでしょうが、
読者目線のサイト作りという基本は変わらないはずです。

出典:Github yoshi-code-botによるGoogle内部文書流出

今回のメルマガが、皆さんの一助になれば幸いです。
ご参考ください。

 

 

偏集考記

会社の成長を加速させる「価値観」の重要性とは?

先日開催された大阪同友会の女性経営者全国交流大会に参加し、
グループ討論で得た気づきを共有させていただきます。

今回のテーマは「会社の価値観」。
業種も規模も異なる経営者同士で、価値観について深く議論しました。

「どんな価値観を大事にしていますか?」という問いかけから始まった討論。
従業員を大切にする、お客様に貢献する、など様々な価値観が共有されました。

しかし、重要なのは「自分の価値観を会社の価値観にできているか」ということ。
これは、会社の成長の地図を明確にするために不可欠な要素です。

では、どのように価値観を共有し、浸透させるのか?
明文化された経営理念、社員との対話、そして何よりも重要なのは、経営者自身の姿勢です。

今回の討論では、「社長が理念浸透の制約条件になっている」という鋭い指摘がありました。
社員を信頼し、共に成長していく姿勢が求められます。

中小企業は、地域との繋がりの中で生まれます。
だからこそ、会社は経営者だけでなく、社員全員で創り上げていくもの。

経営者と社員が互いに信頼し合い、それぞれの価値観を尊重することで、より強い企業価値が生まれます。

今回の交流会では、多くの刺激を受け、改めて「価値観」の重要性を実感しました。
皆様の会社でも、価値観を共有し、共に成長していくための取り組みを始めてみてはいかがでしょうか。

  • 自社の価値観を明確に言語化できていますか?
  • 経営者自身が大切にしている価値観は何ですか?
  • 社員と価値観を共有できていますか?

 

この機会に、社員と一緒に自社の価値観について考えてみませんか?
きっと、新しい発見があるはずです。

もし、価値観の共有や浸透についてお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。
一緒に解決策を探っていきましょう。

それでは、またお会いしましょう。
今日も一日、良い学びを。

ハンズバリュー株式会社の島田慶資でした。

 

 

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週間島田慶資

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置賜支部10月例会ご参加の御礼

拝啓 秋冷の候、貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

さて、2024年10月25日に開催されました山形県中小企業家同友会置賜支部10月例会において、弊社代表取締役・島田慶資が報告者として登壇の機会をいただき、厚く御礼申し上げます。

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